スクール

各種心理学講座

アドラー心理学講座(物語と原書で学ぶ理論と実践)


グリーフ専門士・ペットロス専門士(ベーシック講座)では限られた時間のため、アドラー心理学は基本にとどまり、理論的に深く言及するにいたりません。
アドラー心理学講座では、ベストセラー『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』をベースにディスカッションしながらアドラー心理学の理解を深めます。
参加することで、なぜグリーフケアでアドラー心理学をベースとすることが重要なのかも理解でき、グリーフケアの活動により明確な指針を持てるようになるでしょう。
また、理論もさることながら、いかに自分自身が周りと調和していけるかどうかもアドラーは訴えていることがわかります。
アドラー心理学は日常での実践こそが求められるものです。物語と原書を参考に仲間と話し合い、課題と向き合っていきましょう。

アドラー心理学講座(第2期)の募集
2020年8月ー12月(10回講座・20時間)『嫌われる勇気』(第3夜・第4夜・第5夜)
 8月13日27日(木)10:00 ~ 12:00
 9月10日24日(木)10:00 ~ 12:00
10月 8日22日(木)10:00 ~ 12:00
11月12日26日(木)10:00 ~ 12:00
12月10日24日(木)10:00 ~ 12:00
*当日不参加の方、また復習希望の方のために録画を予定しています。

*途中参加からでもついてこれるように毎回配慮して進めています。
*また第2期にお申し込みの方は第1期の講座動画が期間限定で視聴可能です。
2020年3月ー7月(10回講座・20時間)『嫌われる勇気』(第1夜・第2夜)の講義動画

新規参加費は3万円(税別)
継続参加費は1万円(税別)
*協会発行のGOOD  POINTも使用可能です。

https://grief-school.net/mousikomi/


今後の予定

アンガーマネジメント講座

カウンセリング講座

フロイト・ユング・アドラーの夢解釈講座

非医療者のためのディプレッション(うつ)の関わり方講座

など随時、講座のご案内をいたします。

病院・介護施設でのグリーフケア研修・自治体や金融機関での遺族への接遇研修

病院・介護施設でのグリーフケア研修・自治体や金融機関での遺族への接遇研修

グリーフとは大切な人との死別や喪失体験による悲嘆とその反応のことです。
多くのご家族が大切な人との別れに大きな痛みを抱えています。
日本では1日に約3500人が亡くなっています。

もし一人の死で周囲に深く悲しむ人がいるとすれば、
日々、1万人以上の方が深い悲嘆にくれてるということです。

またご遺族のみならず、悲嘆は患者様や利用者様の死と向き合った職員の仕事にも、
日常生活にも影響することが少なくありません。

一般的なグリーフケアはご遺族の悲嘆を支えるものと考える方も少なくありません。
しかしグリーフは必ずしも死別後ではなく、生前から患者ご本人やご家族に始まっています。

死に直面したご本人がどのような感情を抱いているのでしょうか。
深い哀しみを抱えた相手に寄り添うために本当に大切なことはなんでしょうか。

それはただ頷いたり、言葉を繰り返したり、丁寧に反応することではありません。

死という誰もが突き当たる現実と向き合うために
遺族の心理を配慮した接遇の在り方について、
必要な知識と技術をわかりやすくお伝えします。

日本グリーフ専門士協会のグリーフケア研修や接遇研修は、
医療機関や介護施設の職員様、患者様、利用者様、
そしてご家族様のご満足の向上を目指しています。

介護施設職員の研修義務化もスタートしました。
専門的知識を学ぶことは、虐待の防止、予防、早期発見につながります。

さらに金融機関や自治体での死亡手続きに関する接遇の研修は、
繊細な状態にあるご遺族への在り方を見直す機会となるでしょう。

何よりグリーフケア研修は日常生活や業務にも応用できることが多数あります。
研修の金額、日程、開催方法などは柔軟に対応しておりますので、
詳しいことをお聞きになりたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

一般社団法人 日本グリーフ専門士協会 協会事務局
110-0015 東京都台東区東上野2–2–9 川島ビル5F

メールのお問い合わせは、本サイトの以下のお問い合わせフォームからお気軽にお尋ねください。

https://grief-school.net/contact/

電話でのお問い合わせ 03-3546-9924(事務局)

スクール受講生の声

スクール受講生の声

日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、インドネシア、中国で500名以上の方が専門士の資格を取得されています。
またベーシックに参加された方の7割から8割が、アドバンス、マスターと進まれていることも特徴です。

参加者は、大学教授、公認心理師、臨床心理士、医師、薬剤師、看護師、介護福祉士、ケアマネジャー、僧侶、葬祭業、納棺士、保険業、営業職、カウンセラー、セラピスト、アーティスト、その他、死別経験者、グリーフケア従事者など多岐にわたっています。


尊敬の念を持って接していきたい

ベーシック参加 群馬県 N・Sさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

自死家族に対してきちんと接することができるか。
お子さんを亡くされた方に対してきちんとケアをすることが自分にできるのか?

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

悲しみの比較はしてはいけない。
自分の状況、相手の状況よりも相手に心から寄り添う気持ちが大事であるということ。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

仕事でグリーフの方と関わる機会があるため、「グリーフスパイラル」があることを常に心に置き、その方の人権を尊重し、その方の人生に対して尊敬の念を持って接していきたい。


日常にも大切なことだった

ベーシック参加 新潟県 パート R・Mさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

私自身、3年半前に夫を亡くしており、グリーフを抱えていました。
自分の体験を生かして、人のお役に立ちたいとも思い、グリーフケアの学びに興味があったものの、まだ自分はその段階に至っていないようで、受講の覚悟が持てなかったこと。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

受講していく中で、自分のグリーフを客観的に観ることができました。
また講座が温かく安心安全な場所だったので自分が癒されていくのも感じました。
そして、改めてグリーフケアの奥深さ、繊細さ、難しさも感じました。
オンライン講座のため、自宅にいながら全国各地の同じ志を持った温かいメンバーと共に学ぶことができ、感想等シェアも安心して行うことができ、たくさんの気づきを得ることができました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

勇気づけ(敬話敬聴)はグリーフの場面だけでなく、日常生活にも大切なことなので、身近な人から実践、習慣化していき、温かく打ち明けやすい雰囲気を作っていける人になりたい。
また、自分が死別体験をしているからこそ、グリーフは人それぞれであるということを心にしっかり留め、特別な体験として寄り添えるグリーフ専門士でありたい。


私も居心地のいい場を作りたい

ベーシック参加 石川県 葬祭業 T・Tさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

様々な人との関わり方。
{家族、仕事(自営であるため従業員・お客様等)、}自身の感情のコントロール。
必ずしも自身に求められている事はそうでなかったのだろうと思うのですが、~でなければならない。という思いが強くなり、これで良いと思う事、感じる事が少なくなっていた。
そういう中で、あらゆる人との接し方に迷いやつらいなと感じることが多くなってきていました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

受講中に何度かお話したかもしれませんが、受講生の皆様の意識の高さに、自分のような思いで参加してよかったのだろうかと戸惑いましたが、回を重ねるごとに、自身のグリーフに少し気付けたり、認識をあらたにしていくうちに、グリーフ・哀しみはきっと誰もが抱えそれを言葉に出し伝えられる人、まだ伝えられずにいる人、もしかすると自身のグリーフに気づかず苦しい思いでいる人がいるのでは…と思います。
講座の最初に学びたい事、どんな自分になりたいかとの問いに日常生活ではなかなか向き合うことのない自分と向き合い考えたことを、今回受講したことを心に留めて過ごすことで少しずつでもなっていけたらと思います。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

自分なりに学び、気付き、そしてグリーフを抱えている人の思いに寄り添えるよう、そばにいて邪魔にならない安心出来る、休息の場になっていけたらと思います。
家族、お客様、従業員など自分のまわりにいる人がここは居心地がいいなあと感じてもらえるような場を作りたいなあと思います。


病院内で活かしたいです

ベーシック参加 埼玉県 病棟クラーク N・Sさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

息子を亡くした後、生きている意味や何故こんなにも辛いことが起こるのだろうと常に思っていました。
自分の体に起きていること、精神的に参ってしまうことが多かったです。
息子が生きている時は、私の亡くなった母に「どうか子供達が健康で元気に暮らせますように」と手を合わせていたのですが、息子が亡くなった後、母を恨んでしまい、手を合わせることもなくお墓参りも行けない日々が続き、そんな自分が嫌で仕方ありませんでした。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

講座を受講して行くうちに、自分に起きた症状はグリーフを抱えている方皆さんにも起こりうることなのだと実感し、日々安心していく自分がいました。
今回の講座を受講していなければ、一人で抱えて一生苦しんで生きていくことになったと思うので学べて本当に良かったです。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

現在勤めている病院で活かせていければと思っています。
余命宣告された入院患者さんのご家族と接する機会もあるのですが、病棟内の看護師さんにも悩みを抱えている方がいらっしゃるので活かせればと思っています。


後回しにする癖を直すことができた

ベーシック参加 兵庫県 学生 とまとさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

一時保護所に行った時に両親をなくして自立援助ホームで暮らしてる男の子に出会いました。
そこで話をしてくれることができたものの、そうだね。辛かったね。とかしか聞いた時にびっくりしてしまい上手く言葉ができなかったことをずっと悩んでいました。
また、休校期間中に毎日テレビや新聞でコロナで亡くなられる方がいることを知り、もし家族や周りの人が亡くなった時に自分自身がどういう風に残された方と関わっていけばいいんだろうと悩んでいました。

また、祖父は2歳の時に亡くなったので自分自身グリーフ体験というものがしたことがないので経験していない私がどこまで理解することができるのだろう?と不安でした。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

私は参加するまでグリーフ=大切な人を亡くすことだと思っていました。

しかし、死別だけでなく、病気や怪我、離婚退職や自分らしさを失うことなど様々な喪失体験を含むものだと知りました。
そこで性暴力被害を受けた時に自尊心や生きる気力、人を信じる力を失った経験がグリーフだったことに気づきました。

専門機関でトラウマ治療を終えて、私自身もう大丈夫だなと思っていました。
しかし、自分自身残っている部分があるんだなとコネクトチャートやミラーワーク、4枚のガムテープなどを通して気づくことが出来ました。

また、グリーフとモーニングやグリーフの4つの影響、グリーフのスパイラルを勉強し、グリーフの時の自分を客観的に分析することが出来ました。
あの時は自分が何について悲しいのか、何があったのか理解できなかったので、改めて見つめ直す機会ができて良かったです。

また、最後の手紙では妹に書いたのですが、まだまだ妹に伝えないといけないことやり残したことが沢山あるなと思いました。
なので、大切なことを伝え忘れないように少しずつ伝えていきたいです。
また、最後だとわかっていたならの詩を聞いて余命3週間の予定を立てました。
普段何気に生きている一日一日を大切にしようと思えました。
そこから、親と喧嘩してても仲直りしてから家に出ること、感謝の言葉は日頃から伝えるようなりました。
また、後回しにする癖をなおすことができました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

私がグリーフだった時、耐えられず助けを求めるために専用ダイヤルに電話しました。
その際、早口、友達言葉でひたすら責められました。
敬話の3S傾聴の3Sを知り、私があの時に電話を出た人がこういう話し方をしてくれたら救われていたんだろうなと思います。
敬話・傾聴をこれから相談を受ける時に意識しながら話し、身につけたいです。
また、褒めるのではなく勇気づけを日常生活でも活かしていきたいです。
それに加えて、セルフケアを続け自分自身から逃げてきたので向き合いたいと考えています。

最後にグリーフケアとは生きる希望をなくした方にまた生きようと思える希望を見つけるお手伝いをすることだと感じました。
将来夢を叶えて、児童福祉司になった時にグリーフの経験をした子どもに寄り添い、生きる希望を見つけるお手伝いができる人になりたいです。

1ヶ月間ほんとに濃い経験をさせて頂き、ありがとうございました。


夫婦関係の修復ができました

ベーシック参加 千葉県 トリマー 小林 秀人さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

夫婦関係で悩むことが多かったです。
特別大きな死別の経験が無いのでそこについては悩んではいませんでした。
ただ対人関係で悩むことがありました。夫婦関係や職場のスタッフなど。
アドラーの言うように悩みは対人関係にある、というのを感じていました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

ますグリーフというものが死別の体験だけではないことを知りました。
そうすることで過去自分が体験した人生の転機となる事件がグリーフであることを知ることができ、ミラーリングでさらに向き合うことが出来たと思います。
また課題にあった余命3週間の体験を通して夫婦関係の修正が出来ました。
これはとても大きなことです。
ありがとうございます。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

Basicを受けてまずはグリーフがどういったものなのかを知ることが出来ました。
そしてグリーフを抱えた人がどういった反応を持つのかも知れました。
自分や家族がそういったグリーフを抱えた時には役に立つ経験だと思います。
敬話・敬聴は対人にたいしていつも必要なスキルだし、勇気づけも大切なスキルだと感じています。
今後はこれらのスキルを意識せずとも使えるようになりたいと思っています。


自分の心の氷が解けていく感じがした

ベーシック参加 福岡県 看護師 おにちゃんさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

5年前に自分の人生の羅針盤である夫を亡くしました。
その喪失感から立ち直ることできずに、目の前にある友人関係や仕事関係がうまく築くことができず、今後の自分の進む方向を見失っていました。
いろいろな本を手にしては自分が癒されることできないことに悩んでいました。
自分のグリーフケアをしないと前には進めないと悟り、これではいけない、これからの人生をひとりで歩むための参加を決めました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

家族を亡くした人方々をみると私のように悲しみを引きずっているようには見えませんでした。
グリーフはひとりで乗り越え行くものだと思っていました。
しかし受講してわかったことは話ができる場所がないだけで、心の中にしっかりグリーフを抱えていることを知ることができました。
その過程は科学的、心理的に分析され具体的あることを分かり、学び理解をしていく中、ケア方法があることが安心でき自分の心の氷が解けてくような感覚がありました。
これからの自分糧になると確信できました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

今後もますますいろいろなグリーフを抱えている人が増えてくると思います。
それを一人で抱え悲しみ苦しみから、前を見ることができない方々のためにグリーフケアができればと思っています。
自分の職場でも適切な相談援助技法スキルを上げて一人でも多く方の心に寄り添うことができればと思っています。


すべてがグッと深く刻み込まれる研修で実践的だった

ベーシック参加 和歌山県 看護師 山口 徳子さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

職場で終末期の患者・家族、グリーフケアが必要だと感じる患者にかかる言葉が難しかった。
亡くなられた後も悲嘆があるのではないかと感じながらどのようにしたらいいのかわからなかった。
本人・ご家族とも悲嘆が残らないように関わることができないだろうか。
またその後も悲嘆に対してケアできることがないかと思っていた。
グリーフケア専門士協会があり、グリーフカフェなど活動があることを知り参加し学びたいと思いました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

SNS上でみていた敏先生の講義がZOOMで受けることができ、敏先生の声・語り方すべてが癒しであり、お人柄が伝わってくることにこれまでの経験や生きてきた過程まで跳ね返ってくるような体験をしました。
4回の講義では深い学びがありました。
緩和ケアやエンドオブライフケアなど沢山研修を受けてきましたが難しかったり忘れてしまうことが多かったのですが、この研修はすべてがぐっと入り込み深く刻み込まれるような感じですぐに実践にもいかせました。
自分自身のグリーフに向き合い、自分自身を知ることもできました。
「観の目と見の目」「敬話・敬聴」は特に患者さんと日々関わるなかで役立ちました。
「勇気づけと褒めるの違い」勇気づけを習慣化することは、人も自分も気持ちがいいものだと感じることができました。
点ではなく面でみることは「相手の関心に関心をもつ」よく見ているから出てくる言葉があることも知ることができました。
「ノーマライズとジェネラライズ」では、今までいかに「みんなそうですよ」ということに安心していたのか、これはグリーフケアにとってはノーマライズが大切で悲嘆に対しては気をつけなければならないことを学びました。
グリーフスパイラルではどのようなことが起こっているのか、どう対処したらよいかなどよくわかりました。
グリーフとモーニングの違い・7つの要因を意識し語りすぎないこと、ふたを開けたら閉じないといけないことも重要であると知りました。
「最後の言葉に気を付ける」これは特に日々気を付けるようになりました。
そして自分を大事にすること・安定させることが大事であることも再認識しました。
アドラー心理学では共同体間隔は、私自身「人が好き」であるのでここは大切にしたいと思いました。
今後ぜひアドラー心理学の講義も受けたいと思っています。
ZOOMでの研修が初めてで画面だけで話をすることは音声が届いているのか、声のトーンは大きすぎないか気恥しいような感じもしました。
8人のメンバーで行いそれぞれの思いや発言を聞くことでまなぶこともありました。
「大切な人への手紙・余命3週間を生きる」は、私自身は自分が最後はこんな風にしたいなこんな風に最期を迎えたいなと希望のように書きました。
しかし日々考えていると本当に死を迎えるときに望んだように亡くなる人は何%なんだろうと考えるとつらくなりました。
4回の講義ですが凝縮されており本当に自分のためになりました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

病院の看護師として勤務し緩和ケア委員の一員ですが、自分の職場でのグリーフケアはもちろん、必要とされる方に自分ができることがあれば行えるようにしていきたいと思っています。
アドバンス・マスターとできればすすみ、私にできることを今後もまなび続けていきたいと思います。
ありがとうございました。


僧侶として法要で活かしたい

ベーシック参加 佐賀県 僧侶 K・Yさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

喪に服し悲嘆を抱えた人に僧侶としてどう接すればよいかがわからなかった。
そういう人に対して仏事にどれほどの意味があるのか、自信が無かった。
仏教の教えとグリーフケアとがどう関わっているか、はっきりとわからなかった。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

敬話敬聴の重要さをしっかりと認識できたことが良かった。
また、相手をよく観る「観」の目を僧侶として養いたいと思った。
仏事が、グリーフケアに重要な役割を果たしていることがわかり、以前よりも迷いは少なく、どういった姿勢で仏事や法要に臨むのか、を考えられるようになった。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

法要でのグリーフケアに活かしたい。
法要以外でも、檀家さんとの会話のなかで、勇気づけをしたり、相手の気持ちをよく聴く会話を心掛けたい。
また、常日頃に敬話敬聴精神を意識し、養っていきたい。


関わりの指針を得ることができた

ベーシック参加 新潟県 臨床心理士、公認心理師 平澤 朋之さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

・グリーフの過程の真っただ中にいる方と接する時、どのように接して(関わって)良いのかがわからず、目の前で悲しみを吐露される様子にこちらもただ狼狽するしかなく、お役に立てているような感じが持てなかった。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

・グリーフの過程にある方々の心の動きや、それに従ってこちらがどのように関わればよいのか、ある程度の指針を得ることができた。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

・喪失はこれからの人生においても避けては通れず、その只中にいる人と接することも決して少なくないように思われる。
まずは、そうした時に少しでも相手がホッとできるような関わりができるよう、今回学んだことを活かしていきたい。日々の仕事(心理療法)の中でも同様で、ただ狼狽するのではなく、最低限こちら側が余裕をもって接することができるようしていきたいと思う。


自分に当てはめて考えてはいけないと思った

ベーシック参加 海外在住 ジュエリーデザイナー Y・Hさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

同じく死別を経験した方だったり、仕事で関わるお客様から悩み相談を受けた際に、適切な返答や対応、どんな風に返して良いのかがよくわからず、カウンセリングの仕方なども含め勉強したいと思っていました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

同じ経験をした方でも、その方と亡くなった方との関係性だったりで、人それぞれ、さまざまな感じ方があり、通常の生活に戻っていくペースがあり全く人によって違うので、自分に当てはめて考えてはいけない。ということはとても大きな発見でした。
人の心を扱うというお仕事をするには、自分自身の勉強がもっともっと必要だということも感じました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

まずは、私に話したいと思ってもらえるような自分になること。
勉強も含め、人に寄り添えるようになりたいと思いました。
あとは、相談を受けた際などに、相談者さんが私にはなして良かったと思ってもらるように学びをもっと深めていきたいです。


実体験をもとにした講義が良かった

ベーシック参加 北海道 柔道整復師 K・Nさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

グリーフケアの学校に参加する前は、人の話しをゆっくりと聞くことができず先走った自分の考えや思いを一方的に伝えてしまう傾向があり、悩んでいた。
また、家族を亡くした方へどのような言葉をかけてあげたらよいか、迷ってしまい相手を癒すことができない。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

グリーフケアの学校に参加して、自分の思い描いていた内容と違い、自分の状態がまずベストでなければ、相手の心を軽くしてあげることができないと感じた。
講師の井手先生が実体験をもとに講義してくださり、大変良かった。
遠方にいても、オンラインで開催して頂くことは、ありがたく受講しやすかった。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

社会貢献活動の一部で、犯罪被害者のケアをしているので、心のケアを充実させていきたいと思う。
また、自分自身のことをもう少し知り、心身ともに充実した毎日を送るためにグリーフケアの知識を深めたいと思った。


もっと自分をいたわる必要があると感じた

ベーシック参加 東京都 看護師 門守 公子さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

自分がやっていることが人のために役に立っているのだろうか。
どれだけやっても自分の中で納得いくものが得られなかった。
自己嫌悪感が強く、自己肯定感がもつことが自分の中で高めることができない。
そんな自分が、人の看護や人の話を聞くことは申し訳ない、自分は利用者に軽々しく話をしているのではないか、自分のことをさておいて人に話をしていることがずるいことだと思った。
どこかで自分を許せていない自分がいるのかもしれないと、グリーフの勉強を続けてきた。
勉強をした後はなんとなく納得感はあるが、しっくり来ていない自分があることがいつも辛い気持ちにさせていた。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

一番はグリーフというのは、かなり広義な意味合いがあり、亡くなった後のケアが中心だと思っていたが、新たに発見できた。
何かその人にとってつらいと思えることそれを聴いてあげられること、寄り添う気持ちが大切である事。その気持ちが伝われば知らず知らず共に心の蓋が外れることが分かった。
そのためにコミュニケーションの技術は鍛えることが必要だと思う。
ただそれをずっとやってきた自分が、それをすることで機械的に話を聞いているのではないか、相手を操作しているのではないかと思う自分がいる。
こちらが、誠意をもって接すれば気持ちも伝わる。
沈黙も交えて話ができていけたらよい。
逆に、できていないとばかり思っていた自分が、今回参加された仲間の話を聞き、自分だけではないこと、同じ気持ちでいらっしゃる方もいるのだと思いほっとした自分もいた。
自分のグリーフを癒すために、自分は人に看護ということで穴埋めをしていた。
自分をもっといたわる必要があると感じた。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

人はみんななんらかのグリーフを抱えて生活している。グリーフケアというのは何か。
それを抱えているとどんな症状がでてくるのか。病気でもないのに何か不調。身体表現性症状のようになって現れることもある。
訪問時に利用者に対してのグリーフケアはもちろん、他職種で地域連携することも多い中で、支援者側にもなぜ必要なのか、グリーフケアって何?まずは自分がかかえているものはないか、自分をいたわりましょう。ということが伝えられることができたらいい。


無神経なことを言ってしまっていた

ベーシック参加 鹿児島県 薬剤師 S・Nさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

人と話をするのは、苦手でした。
内容がない話を聞くのは苦痛。
とくに長話をする、父親みたいな人はうんざりでした。
また、薬剤師として、患者さんと話すにあたって、死別をされた方に対して、なんていったらいいのか迷った挙句、トンチンカンなことや無神経なことを言ってしまっていた。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

グリーフケアという考え方を知ることができて、大変よかったです。
喪失体験というのは、死別だけじゃなくて、いろんなものを失った人におとずれるごくあたりまえの反応だと、だけど、溜めこんだままだと、心身に影響をおよぼして、さらにはその人の人生までも大きく左右するような出来事だと思いました。
なので、グリーフケアという考え方が一人でも多くの人に広まって、悲しい思い、つらい思いを経験した人々が、さらにつらい思いをする必要がない世の中になったらいいなと思いました。
死と向き合うことは、生きることと向き合うこと。
アドラー心理学も知れてよかったです。
自分が好き。周りが好き。周りの役に立てる。という考え方も大変すばらしい考え方だと思いました。
とても100年も前の考え方とは思えない、現代にも大事な考え方だなと思いました。
また、学んだだけではまだまだだと。難しいなと思いました。
実践して普段の生活から、相手を勇気づけるような習慣として人の在り方として、身につけなければいけないなとおもいました。
一朝一夕でできるようなものではなく、少しずつ少しづつそういう在り方になっていく意識をして、実践することが大事だと思いました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

まずは、薬剤師の仕事で、患者さんの話を、ちゃんと敬話・敬聴するようにして、安心して信頼して薬局に来てもらえるようにしたいです。
また、在宅にしろ外来にしろ、死別体験をされた方に無神経なことを言うのではなくて、すこしでも痛みが和らいで頂けたらという思いで、話を聞かせて頂ければと思います。
また、私生活でも、活かしたいと思います。
独身なので、相手の気持ちをちゃんと聴ける人間になって、結婚できるようにしていきたいと思います。


実践的で活動できる展望が見えてきた

ベーシック参加 千葉県 英語教師・中村 昌子さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

1.東日本大震災の災害関連死で、重篤な肺炎で亡くなった母の最後の3週間、特に苦しくて息が出来ない母の形相が脳裏に焼き付いていて、余りにもその亡くなり方が不憫だったので、母との懐かしく大切な楽しい思い出の数々が思い出せずに早9年経過してしまった。
心にぽっかりと空いてしまった空虚感を何とかしたかった。

2.地域猫活動を通して、団体に登録し、日々お世話をしている猫たちが、不慮の事故(交通事故、水難事故、病気など)で亡くなったりしたり、突然、行方不明になったりすると、寿命だから仕方がない、外猫だから仕方がないと思えず、いつまでもくよくよ引きずる自分の心の在り方を微調整したかった。

3.2010年に約32年間務めた会社が経営破綻し、同年5月に早期退職した。
当時、自分の喪失感と正対する前に、部下たちの対応をしなくてはならなかった。
自分の喪失感と改めて丁寧に向き合いたいと感じていた。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

当協会で受講する前に、GCC(グリーフ カウンセリング センター)の基礎講座を受講し、その後、日程が合わず、グリーフの学びが中断されたまま月日が過ぎた。
このタイミングで当協会とご縁があったことは必然であると感じている。
Web講座など最新のICTを活用して展開している当協会のスタイルのお陰で、向学心と探究心にスイッチが入った。
当初は、「ペットロス専門士」に特化して、地域猫活動の新たな活動として取り入れようかと考えていたが、「グリーフ専門士」としても十分活動できる展望が見えてきた。
なぜなら、グリーフを抱えた方と向かい合わなければならない状況では、自分自身が常に人間性を高め、切磋琢磨していないと対応できない繊細で深い学びであり、専門的な技術や知識も必要である。
正に、現在の私が、これまでの自分の学びの集大成として臨んでいる学びだと感じたからだ。
「グリーフ(悲嘆と反応)」と「モーニング(悲嘆の軽減過程)」の違い、「褒めること」と「勇気づけること」の相違、グリーフのスパイラル、答えず、気持ちに応えて
逆質問する方法、ノーマライズとジェネラライズなど、日常生活で、実践的に役立つことばかりだった。
講師のトシさんと講座でご一緒した方々に、心より感謝したい。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

1.地域猫活動団体の活動の展開の一つとして、ペットロス専門士としての試みと並行して、グリーフ専門士の活動を試行してみたい。
市川市生活環境保全課認可 地域猫活動団体
「妙典Cat Fellow Net」http://ichikawa-cat.com/

2.先ずは、今年3年目となる、東京都中央区 区民カレッジ(築地)で開催予定の「超高齢社会を生き抜く知恵」第4回 2020年 7月9日(木)「学ぶことで広がる世界」90分の講座の講師を担当することが決定しているが、其処で、「グリーフ専門士・ペットロス専門士」のこと、協会のご紹介をしてみたい。

3.現在、私が運営委員、並びに「ライフプロデュース研究会」発足メンバーである、「シニア社会学会」との連携もあり得るのではなかろうか。この学会の会長は、日本の「家族社会学」を代表する、お茶の水大学 名誉教授の袖井孝子先生であり、会員は約250名程。
私は、「ライフプロデュース研究会」のブログの編集と更新を担当している。
シニア社会学会 http://www.jaas.jp/
ライフプロデュース研究会 http://jaas-lifeproduce.sblo.jp/

4.機が熟せば、地元市川市で、協会の仲間と共に、グリーフカフェを開催したい。


否定されることがないから安心できた

ベーシック参加 鹿児島県 看護師 Y・Mさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

自分の辛くて苦しかったグリーフ体験。
何年経ってもずっと自責の念に囚われ、自分は幸せになるべきではない、苦しまないといけないと思いながら生きてきました。
そんな中、心の学びの場で心について学び、そして時にはカウンセリングを受け少しずつ解放されました。
そしてこれまでの辛かった気持ちの変化がどうして起こったのかグリーフについて詳しく学びたいと思いました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

これまで自分が思っていた「グリーフ」(死に対して)だけでなく、もっと広い範囲であること、そして日常もっと身近な出来事も含まれることを知りました。
また、回を重ね講義を受ける中で、自分のグリーフ体験を振り返り、あの時の自分の感情の変化が理解でき、そして長いグリーフ期間も当たり前の反応であったということがわかりました。
Zoomでの講義は初めてでしたが、実際にその場で講義を受けているような感じがしました。
講義の中では度々、感想や意見を述べる機会がありましたが、決して否定されることがないので安心して自分の想いや意見を話すことができました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

グリーフで苦しんでいる方がほんの少しでも気持ちが楽になれるように支援できたらいいなと思います。
そのためにも日常から敬聴・敬話を意識することを心掛け安心して話していただけるような支援者になりたいです。


自分と家族についてとても考えた

ベーシック参加 北海道 看護師・村田 美沙希さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

ちょうど1年前に死産した経験をした。死産直後~半年くらいまでは悲しみや、悔しい思いでどうしようもなくいた。
夫にも相談できず自分一人で抱えこんでいた。
夫と気持ちのすれ違いが多く、悲しみを共有してくれる人が誰もいなかった。
私は何もせずまだまだ悲しみに浸っていたいのに、戻りつつある現実(夫は仕事、長女は保育園、自分は家事をしなければならない)で死産前と変わらない生活をしている自分が受け入れられなかった。
また、自分は客観的にグリーフを抱えているようには見えないようにもしていたために帰省すると、義理の母には「案外元気なんだね」、祖母には「悲しくないの」など言われとても傷ついた。
やはり、友人も自分の両親もだが死産について話してはいけないという雰囲気になっており、自分は聞かれたら話すけど、自分からは特に言わなくても(今の気持ちなど)いいかなと思っていること自体も、やはりもやもやしていた。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

自分を知り、自分と向き合うことができた。日常に追われ、一人でゆっくりする時間はあるものの、自分分析をすることはなかったためいい機会であった。
自分と同じように大切な人をなくしたら同じ感情、悲嘆過程を辿っていくと思っていたが、同じような経験をされた方でも決して自分とは同じではなく、人それぞれ悲嘆感情は違って、複雑なのだと思った。
グリーフを抱える人は決して少なくなく、生きていたら必ず経験することでもあると改めて思った。
また、1回目の講義の課題「余命3週間を生きる」「大切な人への最後の手紙」は、自分と家族についてとても考えさせられた。
普段何気なく過ごしていることがとても幸せで、平凡な毎日の大切さを感じることができた。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

まだまだグリーフについての学びが足らないと感じているためもっと学びを深めていきたい。
1.2年後アドバンスを受けたい。
今の世の中大切な人をなくされた人への支援が足らないように思われる。
身近に感じたことは、通常なら出産後1カ月訪問(「新生児訪問指導」)がある中、流産・死産した方はない。
このようにやはり社会自体まだまだ人の死に触れることを避けているようにも感じているため、自分の職種(看護師、保健師)をもっと生かして何か支援していきたい。


言葉を選ぶ大切さを知る

ベーシック参加 宮城県 チョークアーティスト K・Dさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

主人が悲しみに蓋をしていることに関して、どのように対応すれば良いのかわからず、リアルタイムでの手当じゃないことが既に手遅れなのではないかと思っていました。

また、同じ経験をした方との会話のなかで、自分の感覚とは異なる考えを持っていたり、どのくらい時間がたっているかによって言葉のチョイスを難しく思っていました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

モーニングについて学び、テキストの図をみて主人がどのような状態なのかイメージができました。
深刻ではありませんが、メンタルバランスなどによって何かの拍子で涙を流しているのはこの蓋が少しあいているときなのだと思うと、時間をかけてでも少しづつですが中身が減っているんだと思えました。
言葉のチョイスについては、本当に勉強になりました。
どんな言葉に傷つくひとがいるのか、自分との感覚が違うと気が付けないような言葉も注意することができるようになりました。
また、どうにかしてあげなくちゃいけないという気持ちが強かったのが、聞いてあげるだけでいい、受け入れてあげるだけでいい、という考え方にシフトすることができました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

同じ経験をした、子供を亡くしたママやパパの力になりたいです。
それがどのような形なのかはまだ考え中ですが、経験者だからこそできるサポートをグリーフケアの学びを深めながら考えていきます。


自分の考えの未熟さが知らされた

ベーシック参加 熊本県 会社員 あきさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

私自身も死別の経験をしています。
月日も経ち、以前と同じ生活スタイルに戻り仕事や友人との交流も行えていますが、まだ心に何か足りないような満たされない気持ちが変わらずある状態でした。
周囲は、「もう3年経ったんだから。」「元気そうでよかった。前向いて行かないとね。」など言われ、私もまた以前のように楽しかった生活を送りたいと色々と好きなことをするなど気を紛らわしていました。
けれど、亡くなった人のことを一番わかってほしい家族に話しても「もう早く忘れなさい。」と言われると何も言えなくなり、早く前を向かないといけないと思いながらも誰もわかってくれない、寂しさや哀しさを感じ心がごちゃごちゃしていました。

私は勤め先が病院であり、障害を負った人達と毎日かかわる中で、この方たちもリハビリをがんばりながらも哀しみを持ち、受け入れ毎日を生きていることを感じてました。
以前「自分が病気したわけじゃないから私の気持ちなんてわからないでしょ」と患者様から言われることがありました。
その時、私は何も言えませんでした。グリーフというと、「死別」のイメージが強いですが、哀しみの形は様々あり、皆それを抱えて生きているという事に気づかされました。
その中で、自分自身に何かできることはないのか、この人たちに対しどのような対応や言葉かけをしたらいいのかと思い、グリーフについて勉強できたらと思いました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

参加する前は、私自身が死別の経験をしているので寄り添い力になることができるのではと思っていましたが、それは逆で、一人一人その人にとっては特別な経験である
ため同じではないと自分の考えが未熟だったと思いました。
その人にとっては大切なことであり、敬話・敬聴を意識して安心できる人、場となることが大切だとわかりました。
何かアドバイスしてほしいわけはなく、話を聞いてほしい、そばにいてほしいということでもあり、その為にはその人自身をしっかり見て理解しておかないと簡単なことではないと講座を受けていて思いました。
また、自分自身の心を整理し、元気でいないと相手にとってマイナスなことであり、言葉がけ一つで相手のとらえ方も違ってきます。
声をかけるだけがベストでなく、ただそばにいるだけでも勇気づけられます。
その人に対し、信頼できる人になるために何をしなければいけないのか考えさせられました。
また、ただ褒めるだけではなく勇気づけることはその人にとって大きな意味・行動に繋がると改めて感じました。
しっかり自分を見てくれていると思うと嬉しいし、相手を理解し経緯を知ることで相手が大事にしていることを知ることを、自分自身のこととしてみて接することが大事だと改めて思いました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

自分自身を見つめ、心を元気でいるために自分が今どのような状態にいるのか分かること、その為にもミラーワークで行ったように自分自身に対し言葉がけをし、振り返りの時間を持つことで気持ちを落ち着かせ見つめなおしていきたいと思いました。
また、グリーフの人に対し安心、信頼できるような人・場ができるよう敬話・敬聴を意識し、その人にとって大事にしていることを知り理解していくことを意識していきたいと思います。
言葉がけ一つでとらえ方も違うし、元気に見えても相手の中には哀しみもあるということを忘れず新しく何か生み出すことのお手伝いが出来るよう関わることが出来たらと思います。


カウンセリングへの先入観が消えた

ベーシック参加 千葉県 主婦 A・Tさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

悩みということではありませんが8年前に主人を亡くし内臓をえぐられるような経験をしました。
その時、本当に誰も自分のことを理解してくれる人がいないと感じましたし、この人になら話せる、楽になれるという人を見つける事ができませんでした。
この人もダメだ。この人もだ・・・悲しいことに未だに出会えていないと思います。
少しスピリチュアルのお話になりますが、私はとある信仰宗教の4世にあたる信者なのですが、主人が他界して神様に背を向けました。
しかし、最近では自分がこの世に誕生するときにこの試練を決めてきたのではないか、すべては自身の魂が成長するための経験であって自分が望んでいることなのではないかと思うようになってきました。
しかし、肉体があり感情があるので寂しいですし、哀しいのです。
人に埋めてもらいたいともがいてしまいます。
空洞を埋め寄り添うことができる適任者は実は自分だということにも気がついています。
そして、本当は神に素直に求めていけることが幸せの道だということも・・・
今回講義を受ける道づけも自分で決めたようですが、意味があってそうなったという感じです。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

自分の話を理解してくれる信頼できる人と出会いたかったお話はさせていただきましたが、特に専門家に対しては怒りにも似た感情がこみ上げて「あなたに何が分かるの?所詮、机上の空論で分かったようなこと言わないで」という気持ちが強く、これまでカウンセリングや医療関係にはお世話になりませんでした。
失礼ながら今ではその先入観は全くなくなりました。
井手先生のグリーフに対する思いをこの4回で受け取らせていただいたからだと思います。
人のこころの動きはみな同じではないと思いますが裏付けされたエビデンスにより傾向が分かるのだなと驚きもありました。
多分、私は直観人間でノーマライズの下りで正常化が適していると思えなかったのだと思います。
あなたを見ているよ=気持ちが分かります。という援助側の強さにキツイと感じました。
ジェネラライズの「みんなそうなるかもね~」くらいの方が柔らかく感じるのです。
これは、自分でも気が付かなかったのですが「どうせ分からないでしょ?」という先入観からきているのだと思います。
そういう感覚でいつも人と接していたということになります。
皆さんが正常化に手を挙げられたことで自分を見つめ直すことができました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

経験は自分を支える強みになると思います。
それが、たとえ辛いものであっても同じだと思います。
私は同じ経験をしたもの同士だから分かってあげられると思っていましたが、それは、おごりでした。
自身が頑なに分かってくれる人はいないと思っていたに拘らずです。
人も同じように思うということが理解できましたので、今後ご縁あるグリーフの方にお会いするようなことありましたら、今回の学びを活かし敬話、敬聴を心掛け「グリーフは非効率に価値がある」を実践します。


グリーフケアのイメージが変わった

ベーシック参加 千葉県 Y・Aさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

母の終末期を思い出し、「あの時こうしてあげれば良かった」という後悔。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

生と死は常に隣り合わせにあるものなのに、ついそれを忘れてしまいます。
大切な人がいつもそこに居た「当り前の時間」の尊さを見つめなおすきっかけになりました。
一日一日を大切に過ごしたいです。
講座に参加してグリーフケアのイメージが少し変わりました。
死別に限らず、人生のあらゆるシーンに必要な学びだと思います。
ケアをする人は、やはりテクニックではなく、その人の在り方が重要であるということを再認識できた講義でした。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

対人援助に限らず、人と人との関わりの中で共に成長できるような関係性が築けたらいいなと思います。
そのためにも、もっと学びと実践を積んでいきたいです。


落ち着いて対応できるようになった

ベーシック参加 香川県 特別支援士 まる子さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

グリーフケアの学校に参加する前は大切な家族をなくしてこれから自分はどうやって生きていけばいいんだろう、そして自分のこの心の処理はどうやってすればいいんだろうと泣いたり少しだけ元気になったりと浮き沈みが激しい毎日を送って並んでいました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

グリーフケアの学校に参加して感じた事は、自分のこの心の動きはグリーフの反応であると言うことがわかりました。
私の中ではそれだけでもかなり大きな発見がありました。
周りの人には話してもわからないことが多く、時が経てば。。。とか、大往生だから良かったねとか言われていたので内心とても傷ついていました。
まさに自己の喪失状態でした。心ここにあらずで生きていくのが辛い時もありました。
グリーフを学びだしてからはその自分の心の状態、グリーフのスパイラルを知ることができたので俯瞰して見れるようになることもあります。

何よりこれを知ることにより、泣いてもいいんだ落ち込んでもいいんだ、と思えた事です。
自分が自分の味方となりガッツリと支えられることができるのではないかと思えた事がとても大きな手応えとなりました。
アドラー心理学をもとにいろいろなことを学べたものもとても有意義でした。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

これからも、自分の心の中には浮き沈みがあると思います。
しかし、その度にグリーフケアのことを思い出し落ち着いて対応出来るような気がします。

そして、もし自分の周りにグリーフを抱えている人を見たら、学んだ事を思い出し優しくそばに寄り添えるようになりたいと思いました。


故人が私を導いてくれた

ベーシック参加 栃木県 主婦 A・Hさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

グリーフケアの学校に参加する前は、死別の悲しみと主人の転勤(伴い知らない土地での一からの生活のスタート)が重なってしまったために、望感、怒り、諦め、孤独感などの様々な感情が入り交じり辛い時が多々ありました。
自己肯定感も低いので落ち込みがちになることもあり、打開策を常に探っていたような気がします。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

グリーフの学校に参加して、今まで気にして意識していたことが間違っていなかったんだという自信に繋がったり、(見の目・観の目、などの意識)自己開示してもここは安心できる場所なんだという信頼感が生まれました。
私にとっては究極の道徳のような・・人としてとても大切で尊いことを学んでいるような気持ちです。
より深く知ることで自己肯定感を上げ、まずは自分を癒し、他者にも貢献できるようになれるのではないかという希望をいただきました。
アドラー心理学も興味があったので、もっともっと実践できるように常に心掛けたいです。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

学校で教えていただいたことを芯からきちんと身に付け、同じような悲しみや孤独を抱えている方に寄り添える人になりたいです。
グリーフケアCaféが私の拠り所になったように、誰かの拠り所となれるよう少しずつではありますが、何らかの形で社会とつながりたい、貢献したい思いが強くあります。
テクニックではなく、心からの言葉を発するには、勉強したことが自分の中での当たり前になれるよう努力を続けたいです。
故人が私を導いてくれたグリーフケアだと言う思いがあり、ご縁がいただけた事に大変感謝しております。


自分自身がグリーフになったときの心の準備ができた

ベーシック参加 神奈川県 会社員 Rさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

大切な人を亡くした時、グリーフの状態から抜け出すのに何年もかかりました。
両親も年を重ね、病気などもありもし近々お別れをすることになった時、またあの時の様な自分に戻ってしまうのではないかと恐怖でもあり、そうならない様にするためにはどうすれば良いかと思っていました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

大切な人を亡くした時は、誰でもグリーフの状態となる。
また、そのメカニズムを知りそういう物だと受け入れることも必要だなと感じました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

自分自身がグリーフに状態になった時の、心の準備ができました。
また、他の人に対しての接し方、寄り添い、私にできることは何なのか少しでも「観の目」で聴き、再生までのどこかで少しでも心が軽くなる様な、支えになる様職場やプライベート、カウンセリングの場で活かしていきたいです。


貴重な活動だと思います

ベーシック参加 茨城県 ケアマネジャー、看護師・吉田 和枝さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

ケアマネジャーという職業上、グリーフを体験した人と関わることが多いが、自分の今までのやり方では、足りていない感じがしていた。
グリーフケアカフェにも参加しているが、自分自身が抱えるグリーフにまだ向き合っていない感じもあり、人のグリーフに寄り添えるのか悩んでいた。
アドラー心理学についての知識が浅いので、大丈夫か心配でした。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」以外で何か、お勧めの本があれば教えて欲しいです。
幸せの基盤になる共同体感覚については、私もとても重要だと感じていています。
地域性もあるのかもしれませんが、北海道から関東に来て思うのは、「頑張っている人に協力してあげたい」「元気のない人を誘って飲みに行く」などという気持ちが薄いような気がしました。
時代もあるのかもしれませんが、個人主義で周りは皆、ライバル的な感じなのでしょうか?
共同体感覚を職場に求められなくなってきている世の中で、貴重な活動だと思います。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

これからも地域のグリーフケアカフェに参加して、グリーフケアの実践を経験したい。
ケアマネジャーの仕事で、グリーフにある人に勇気づけをしていきたい。
私の所属する協会で、心理カウンセラー向けにグリーフカウンセリングのセミナーを開きたい。


犯罪被害者のケアに生かしたい

ベーシック参加 北海道 柔道整復師 K・Nさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

グリーフケアの学校に参加する前は、人の話しをゆっくりと聞くことができず先走った自分の考えや思いを一方的に伝えてしまう傾向があり、悩んでいた。
また、家族を亡くした方へどのような言葉をかけてあげたらよいか、迷ってしまい相手を癒すことができない。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

グリーフケアの学校に参加して、自分の思い描いていた内容と違い、自分の状態がまずベストでなければ、相手の心を軽くしてあげることができないと感じた。
講師の井手先生が実体験をもとに講義してくださり、大変良かった。
遠方にいても、オンラインで開催して頂くことは、ありがたく受講しやすかった。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

社会貢献活動の一部で、犯罪被害者のケアをしているので、心のケアを充実させていきたいと思う。
また、自分自身のことをもう少し知り、心身ともに充実した毎日を送るためにグリーフケアの知識を深めたいと思った。


自分の喪失体験からサポートする側になれるか心配だったが……

ベーシック参加 静岡県 自営業 N・Iさん

●グリーフケアの学校に参加する前は、どんなことで悩んでいましたか。

サポートする側を目指すにあたり、自分の喪失経験との課題の分離ができるかが心配でした。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか

「無知の知」「敬聴の3S」「敬話の3S」を肝に銘じて、肩を並べて話しを聴いていきたいと思いました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

まずは次のアドバンスの学びにつなげたいです。
そして、グリーフ専門士の認定資格を取得して、自分のグリーフもケアしながら、サポートする側として必要な知識、在り方はボランティアなどの実践の場で深めていきたいと考えています。


生きていく上で知っておくべきこと

ベーシック参加 東京都 派遣社員 Y・Hさん

●グリーフケアの学校に参加する前は、どんなことで悩んでいましたか。

カウンセリングの勉強などで、ちゃんと傾聴できるかな、私はカウンセリングが苦手だと決め付けていました。
周りからは、落ち着いていたよ、ちゃんと話が聞けていて、〇〇部分はよかったよ。と言われても、その言葉を、信じきれていませんでした。
結局は、カウンセリング中の自分を信頼していなかったのだと思います。
だから相手も信頼できなくて、真っ白になっていたのだと思います。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか

今回、敬聴、敬話の大切さや、勇気づけについて学べたことは、私にとって大きかったと思います。
7月中旬に、別のところで人前でカウンセリングする機会があったのですが、
それを見ていた人から、わたしもカウンセリングしてもらいたいと思ったと、数人から言葉をもらいました。

きっと敬聴、敬話の大切さを教えて頂いたていたからだと思います。
学べば学ぶほど奥が深く、生きていく上でも知っておくことで、自分と関わる人に対して、敬意を持って接することができるようになれる学びだと思います。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

グリーフケアの学びも、今回、やってはいけないことを知らず知らずやっていた自分や、知らなかったことも多く、先ずはもっと学んで身につけていきたいと思いました。そして、基本的なことを自分に周りの人に伝えていけたらと思います。


人らしくある為に本当にたくさんの生きる喜びを五感で感じた

べーシック参加 茨城県 ケアマネジャー・市村 理恵子さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

会社の上司から嫌がらせの言葉や態度を受けた。
仕事で大きなミスもないのにも関わらず業績が上がらない、この仕事に向いてない等で退職に追い込まれた。
私はお客様一人ひとりと真剣に向き合ってきたつもりだが、、、と同時にとても落ち込み、その仕事を続けていく勇気がなくなった。
また会社に入って同じ仕打ちを受けたら、、、と考えたら不安がさらに大きくなり、ふさぎこみ家から出る事が怖くなった。

携帯や他者との接触が怖く、連絡が付くものから遠ざかる毎日が続いた。
その頃、体調も崩し緊急手術を余儀なくされたが術後の経過が悪く寝たきりが続いた。
15分起きていることが出来ず病名を聞いた時はこのまま寝たきりになるかも知れないという不安が重なり心身共にこれほど社会と断絶された感覚に陥った事はなかったので落ち込んだ。
自分が嫌になり、情けなくなったが、今までの自分を捨てて生まれ変わりたいと思っていた。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

※漠然と今まで生きてきたが何でもないさりげない日々がどれほど大切なものであったのかを知ることが出来た。
日々の生活や仕事をどのように考え捉え、どのような態度で取り組むべきかを真剣に考える事が出来た。
人は大きな喪失体験をすると、身体や心が硬直してバリアを張る。
そこから本質的な哀しみが消える事はないが少しずつ前を向いて社会と繋がる勇気が持てるようになるということ。これでいいと思えるようになってきた。
目指すノーマライズの学びや共同体感覚、自分をコントロールするアンカリングとインカンテーション、人が人らしくある為に本当にたくさんの生きる喜びを五感で感じる講座でした。この出逢いに感謝しかありません。ありがとうございました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

※今までの学びを日々振り返り、他者への勇気付けを実践していきたい。
グリーフ専門士の仲間と学びを深め、子供から老人のグリーフについて幅広く学び、職場や地域で活かしていきたい。
誰もが心の奥にしまい込んでいる哀しみを「ここでなら話せる」憩いの場を提供し続けていきたい。


哀しみのプロセスにある方と共にありたい

ベーシック参加 カナダ在住 ライフコーチ・小宮 聖季子さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか?

哀しみをずっと携えて生きることの辛さ、苦しさにフォーカスをしていて、それが癒えることに少しでも能動的に関われる方法はないかと悩んでいました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

人は失うこと、哀しみを味わうことで、一旦は“分断”を経験するけれど、それ以前の世界とはまた違った新たな人や
関係性、自然、地球とのつながりを経験して、人生の新たなステージへ向かうことのできる無限の可能性を秘めた力強い存在であると学んだ。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

決して哀しみは心の中から消えるわけではないが、それを携え、強みにしてその先に進むということが誰にでも起こり得る。
そのことを広めて、一人でも多くの方のグリーフに寄り添い、敬聴させていただくことで、哀しみのプロセスを進まれる方と共にありたい。


しっくりこなかったことがしっくりできた

ベーシック参加 宮崎県 カウンセラー H ・Kさん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか。

2年前にグリーフケアのある団体の資格(1級)まで学んでみたがどうしても自分の中でしっくりきていなかった部分もあり、
日々相談を受けるなかで本当にこの接し方で良いのだろうかという疑問を持っていた。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか。

内容がとてもわかりやすく、具体的であった。アドラー心理学等のことにも触れることでより専門的に学ぶことができた。
「敬聴」という言葉の意味、そしてカウンセリングとグリーフケアが違うということを明確に教えていただいたこと
(私もそのように思っていたので常々行政の方などに伝えてきたがなかなか理解されなかった)
自分がやってきた中でできていたこと、できていなかったことを再確認するいい機会となった
(できていないことがもちろん多かったです)。
たくさんの学びがあり、まだ消化しておらず自分のものにするまで時間がかかるとは思いますがかならず自分のものにできるよう努力し続けていきたい。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。

日々グリーフの相談を受けているのでその中で活かしていくとともに自宅で仕事をしており様々なお客様のお話を聞くので
「勇気づけ」を意識しておこなっていきたいと思っています。
とても有意義な学びの時間となりました。
私は皆さんよりグリーフケアに関わってきた時間が長い分、今回の学びを自分のものにするまで時間がかかるかもしれないと少し感じています。
まずは自分の中でしっかり理解し実践できること、その後次のコースに進みたいと思います。


日本人の心に則したケアやアシストを知った

ベーシック参加 カナダ在住 セールス・大塚 美奈子さん

●グリーフケアの学校に参加する前はどんなことで悩んでいましたか?

悩みとまでは言いませんが、死別のみならず大切な何か失った方に対する言葉がけや関わり方をどうしたら良いのか、
私ならどうされたいのかを考えさせられる機会が沢山あり、気付きや学びを求めていました。

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか?

文章にしてひとつずつ言葉の解説を目にする事で、その意味を再認識し、再考し、読み解き、そこにどの様な行動や言動が必要とされるのかを考える時間をもらいました。
参加してみて、わかっているつもりで分かっていなかった事や、気付きもしなかった、
でも健康な心で生きていく為に大切な事、他人から助けられていた過去に気付かされました。
日本人の心に則したケアやアシストのしかたを学びたかったので、この講座を受講して本当に良かったと思っています。
4回のクラスだけではまだまだなので、アドバンスクラスで更に深く学びたいと思っています。
あと、このグリーフケアの講座で学んだ事は、実は普段の生活の中、仕事の場面でも必要な事や既に使っている事が散りばめられており、
難しい事ではない、これがわかっていたら人間関係が円滑にいく、楽になる、といった知識や常識なのだと言う事にも気付きました。
人間関係が希薄になっていく現代において、コンピューターにはできない、
人間の温もりを最大限に感じ合える喜びを思い出したい、思い出してもらいたい、と切に願います。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか?

グリーフに直面している方のみならず、まわりの状況をよく見て、常に思いやりある人間でありたいと改めて思いました。言葉だけではない、念の力や、そこから派生していくプラスの温かい力を広めていきたいです。グリーフケアカフェの様な場所を作る事も考えたいと思っています。有難う御座いました。


単なる知識の詰め込みではない深い学び

ベーシック参加 東京都 薬剤師・石井 睦子さん

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか?

様々な学びの場はありますが、このような喪失について特化した学びは初めてでした。
このような学びの場を心待ちしていましたので、井手先生には心から感謝しております。
今回、とても心に残っていることは、信頼する心と、自分自身の在り方の大切さです。
それは、付け焼き刃でできるものではなく、今の日常での自分の生き方や、人との関わり方が、そのまま現れるのだと感じました。
死を見つめることで、自分の生き方も問われているような、とても深い学びの時間でした。
単なる知識の詰め込みではなく、深い部分へ染み入るような学びができました。
死が訪れない人は、誰もいないのですから、グリーフケアをする、しないに関わらず、
このような死生観を深める時間は、豊かに生きるためにも大切な時間じゃないかと感じています。素晴らしい時間をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


これさえ学べばという内容でした

ベーシック(音声教材「グリーフ専門士」)参加 鳥取県
フューネラルビューティーセラピスト(死化粧師)・中森 創子さん

●グリーフケアの学校に参加してどのように感じましたか?

グリーフケアを学んでみたいと思っていたので、本当にありがたい教材でした。
感謝しています。途中の講義から、涙なしでの受講が出来ませんでした。
敏さんの熱い想い、優しさ、自分の人生の振り返りとこれから……いろんな事を感じ考え自然と涙が出てきました。
何回も繰り返し聴いて、テキストを読んで、確実に自分の中に落とし込んでいこうと思います。
ずっと、課題提出の時に書いてきたことですが、本当に解りやすく納得できる内容でした。

グリーフケアをいろいろ習ったことがあるので、私の中で勝手に比べてしまっているのですが、日本グリーフ専門士協会のグリーフケアに出会うまでは、充分に理解することが出来ていませんでした。

先生との相性というか(自分自身の問題でしょうが)、受け入れられるかどうか、素直に聞けるかどうか?好き嫌いではないのですが、そういうものがあるかと思います。

今まで習って来て、いつも「それでどうしたらいいの?」「それで?」という感じ、悪く言うと、面白くない教授の講義を大学で聞いている感じ、学問と統計的な話を聞いているようでした。
(私の受け止め方の問題なのですが…)
だから、敏さんのグリーフケアを学び、考え方とか仕事での向き合い方とか、人との接し方とか、色々気づきがあり、素直に意識して自分の行動に表せるようになりました。

この講義を聞き始めた頃は、焦燥感でいっぱいでした。
16回目を終えて、その焦燥感は薄れ、一歩踏み出すタイミングを見計らっている自分がいます。
これだけでも、本当に感謝しています。会って直接お話しできる時には、一歩踏み出せた報告と一緒に、聞いていただけたらいいなと思っています。

これまで、色々なコミュニケーションスキルやカウンセリングなどを学んできました。
どれも、それぞれに特徴もあるし、良いとこ取りで身につけてきました。

でも、いろいろ勉強するよりも、ここのグリーフケアを学べば全て解決、というか……死別悲嘆と考えれば身近にそういうことがなければ、興味がなければ、体験してなければ、関係ない分野、敬遠しそうな分野だと思いますが、一番生きていくうえで分かりやすくて、身になる、使える知識とスキルだと思います。

祖母からもらった愛を、自分のグリーフの過程の振り返りと納得、これからを再確認できただけでも、大きな成長、収穫だったと思います。

これを傷ついている方、助けを求めている方、関わった方に、返していけたら幸せです。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


アドバンス参加 鹿児島県 看護師 Y・Mさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1 メンタルオーシャンで自分のグリーフと再び向き合ったこと。

自分のグリーフを暗い部屋で自分のその時の素直な気持ちを吐き出すことができた。
過去にカウンセリングも受け、ずいぶん気持ちも楽になったと思っていましたが、ペアの相手も同じようなグリーフを抱えており、相手の話を訊くことで自分の気持ちも揺さぶられ涙が出てきた。
深い海の底から戻る練習を行ってみて相手の感情に巻き込まれないためにとても大事なことであることを体験を通して感じた。

2 子供のグリーフの事例をたくさん知ることができた。

自分には死産・流産などの経験がないため、お母さんの気持ちや反応を知ることは、今後、そのような方とお話しする機会があるときによりイメージしやすく寄り添うことができるのではないかと感じた。
またグリーフを抱えた子供の行動について、つい自分も安易に声をかけたり勝手に意味付けをしてしまいそうであると感じた。
子供の行動も発達問題もあるかもしれないがグリーフを抱えていないかなど相手をよく知ることが大切であると学んだ。

3 アドバンスコースを通して初めて自死遺族と話をする機会となり、自分の気持ちを解ってもらえそうな気がした。

また、芸能人の自死ニュースにかなり心を揺さぶられる事態が起きたが、同じグループの方に支えてもらいとても心強かった。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

自分の周りの流産・死産また子供を亡くされた方と遭遇した時に今回の学びを活かし、グリーフを抱えた方が少しでも気持ちが楽になるよう寄り添えるようにしたい。
また、今回自分と向き合うことで、自分が心揺さぶられる内容は何なのかを知ることができたので、自分が相手や事柄に巻き込まれないように、予防的に行動できると感じた。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

BASICでも自分と向き合いたくさんの学びがありましたが、ADVANCEでは子供のグリーフについてたくさんの事例を知ることができ、またADVANCEでもたくさんのワークを体験することで自分と向き合い自分をより深く知ることができます。


アドバンス参加 熊本県 会社員 あきさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

今回、子供を亡くした親や、親を亡くした子供のグリーフを中心に講座を受けさせてもらいました。
特に親を亡くした子供はそれを言葉にして伝えることが難しく様々な形で表現をしていますが、その中でも安心して話せる場所、自分がここにいていいんだと思えるような関わり方、また表情や少しの変化にも気づけるよう見守っていくことが大切だとわかりました。
それは親を亡くした子供もですが、大切な人を亡くすということは深い哀しみを抱えているためゆっくりと落ち着ける場所というのがあるかないかだけで心の安定がこんなにも違うということを改めて実感させられました。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

周囲にも様々なグリーフを抱えている人が多くいます。
その方が安心して話せる、落ち着ける場であるために自分の関わり方が非常に影響することがわかりました。
敬話・敬聴を意識すると共に、勇気づけをした関りが大切だと思います。
普段の生活でも意識して接することができたらと思います。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

アドバンスはベーシックに比べより深いグリーフを学ぶことができます。
セッションをする中で自分自身のグリーフともより深く向き合う機会となり、心が落ち着かない時もありました。
けれども、自分自身の心の整理にもつながり、新たな一面の気づきにもつながります。
また、一緒に学ぶ仲間がいることで繋がりを感じ支えになり嬉しかったです。


アドバンス参加 茨城県 ケアマネージャー、看護師・吉田 和枝さん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1 共同体感覚:自己受容(ここに居ていいんだ)所属感(周りを信じようと思える)他者貢献(自分で出来ることを増やす)

2 陰陽ダイアログ:カウンセリングの流れ、型のようなもの

3 再会セラピー:ヒプノシスとエンプティチェアーの技法を使った変性意識下での故人との再会により、自分の囚われから解放されるもの。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

・ADVANCEコースでの学びを再度考察し、自分の仕事と結びつけられる部分をケアマネジャーの研修会で伝えたい。

・グリーフケアカフェで役立てたい。

・中高年層に多い、ペットロスについても学びたくなりました。
(3月のペットロスBASIC申し込みました)

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

・BASICは、基礎知識。ADVANCEは実践。


アドバンス参加 愛知県 会社員・心理カウンセラー kiyomiさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1 Dive&escapeのワーク

カウンセラー、専門士としてどこまで相談者さんの哀しみに寄り添えるかを体験したことで、頭だけで勉強することでは得られない大きな気づきがありました。

2 再会セラピー

自分自身、まさかこんなに涙が出るのかと思うぐらい、入りこめたことにもびっくりしました。
またペアで自分が専門士として進めていくときには、とても責任の重さを感じ、相談されるクライアントが安心して会いたい人と会える環境を用意する進め方、声のトーン、話す間など、とても重要だと思いました。

3 お子さんを亡くした方、親を亡くしたお子さんに対するサポート

なんとなく自分が経験したことから想像していたことでしか理解ができていなく、今回どのような反応があるか、どういう接し方がいいのか、というお話を聞くことで、より具体的に、実践で必要なこと、心の持ち方などを学べたと思います。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

人にはなかなか表に出せないグリーフを抱えていることが多く、その隠されたグリーフについても意識しながら、今後のカウンセリングでも話を聴いていくようにしたいと思います。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

カウンセラー、グリーフ専門士として、リアルな感情等を扱いながら、より実践的に学ぶことができます。
私たち自身、色々なグリーフを抱えているので、一緒に学ぶ仲間とともに、グリーフを抱えている方の気持ち感情を聴いたり、どうやって接するのかなど、技術だけでないカウンセラー、グリーフ専門士としてのあり方を深く考えさせられます。


アドバンス参加 栃木県 主婦 A・Hさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

・子供のグリーフ(発達段階に応じて寄り添う)
実際に母親を亡くした子供と関わっているのでより心に残り
焦らずに待つ姿勢、段階により対応も変えることが勉強になりました。

・子供を失った方の想い
周りにはいなかったのですが、人知れず抱えていらっしゃる方も多いのではと思いました。
女性のデリケートな部分なので深く理解したいです。

・陰陽ダイアログ
ワークの中でも言葉一つでできる分、とても難しいと感じました。
実際に何人かに陰陽ダイアログをさせていただきましたが、クライアントの方が満足した方は少なかったように思うので、自分自身落とし込んでいきたい部分だと感じました。
勇気づけもよく知らない相手だと難しく、言葉があまり浮かばず困りました。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

今回の学びから、子供を失ったグリーフと子供が抱えるグリーフは、本当に慎重にならないといけないと強く感じました。
関わる子供たちの隠された思いや、女性のなかなか公認されないグリーフの部分を気を付けての行動や発言をしていきたいです。
いつか、グリーフケアCaféなどでお手伝いができるのなら、そういった方がいらしたときに同じ女性として、グリーフ以外での細やかな配慮、吐き出せる雰囲気づくり、安心安全という場作りに貢献できたらという思いでいっぱいです。
個人的に・・ですが、グリーフを学ぶ人が学びを深めていく際、揺り戻しなどで挫折しそうになったり、苦しくなることが多いと思うので、学ぶ人同士の勇気づけの会、みたいなものがあれば、グリーフという分野をより信頼し積極的に伝えられるような気がします。
(既に存在していたら申し訳ありません)
それと、私自身がCaféから実際にグリーフを学ぶまでの流れが分からなかったり、情報があまりなかったので時間がかかりました。
グリーフの勉強ができる事を実際に気になっていそうな方は何人かおりましたが、そこに至らず来なくなっった方がいるように感じます。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

私がアドバンスを勧めるとしたら、グリーフには様々なケースがあり同じグリーフでもいろいろな事例や対処、思いの寄せ方寄り添い方を深く知ることで自分が抱えたグリーフにも理解が深まり、今後に活かせる学びが沢山あるということです。
ワークなども種類があることを知れば、クライアントさんの性格やグリーフの状態により最適なものを選べる選択肢が増え、知識も心も潤うかと思います。


アドバンス講座 茨城県 医療事務 C・Sさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

・ロスライン
ロスラインで自分のグリーフを書き出してみたところ、今だから向き合える事象がたくさん存在していることに気付かされた。

・再会セラピー
幼い頃の自分に向き合うという選択をした当初は、何故か涙があふれてきたが、いざセラピーが始まると自分に対する〝怒り″〝言葉にならない思い″が最初に出てきたことに自分自身びっくりしてしまった。
最終的には自分を認めることが出来たワークだった。

・様々なワークを通して
人は必ず死ぬものであるからこそ、今どういう関りができるのか?人としてどうあるべきか?
寄り添う感覚を間違えずに相手に接することの重要性を、ワークを通して体感できた。
感じること・傍に居続けること・呼吸を合わせること…頭ではなく身体的感覚として分かる存在になりたいと思った。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

仕事では、グリーフを抱えている人を支えているスタッフに寄り添える存在になりたいと感じた。
また、自分ができることは何かを考えて、行動につなげていきたいと思った。
プライベートでは、自分が望むことではなく、相手が何を望んでいるのかということに焦点をあてて寄り添えるようになりたい。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

BASICで学んだ知識をより掘り下げて、様々なワークを通して体感として定着する感覚を味わってほしいです。
文字としての知識が、立体的に様々な角度から自分の中に入ってくることで、より理解が深まるものと思います。


アドバンス講座 大阪府 C・Tさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1 ダイブのワークで自分のグリーフに向き合ったこと
2 一緒に学ぶ仲間がいるから頑張れたこと
3 グリーフについて深く広く学べたこと

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

私はアロマテラピーや植物療法の講師として14年のキャリアがあるプロフェッショナルなので、グリーフケアにアロマやハーブを取り入れたグリーフケアを提供していきたいです。
下記は私の考えるアロマグリーフケアのイメージです。
香りは言葉を使わないコミュニケーションです。
心の奥深くまで香りが届くことによる深い癒しによって、大切な人がいなくなった世界で生きる力を再構築します。
香りが私たちの心や身体に作用するメカニズムも解明されています。
香りを嗅ぐと、鼻の奥でキャッチされた香りの情報が、脳のなかの扁桃体に伝わります。
さらに視床・視床下部へと伝達され、自律神経系、内分泌系、免疫系のそれぞれのシステムに働きかけて、身体を元の状態に戻そうとする自然治癒力が働きます。
世界中で香りの研究はされており、たくさんの論文やエビデンスによって、香りの成分は多様な薬理作用を持つこともわかってきました。
グリーフによって乱れた自律神経を整える作用や、ストレスホルモンのコルチゾールへの作用、興奮した脳を鎮静させ眠りを誘う作用なども期待できます。
心地よい香りを嗅ぐことで、身体の生理機能にさまざまな影響を与え、グリーフによって傷ついた心身のダメージを癒します。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

セッションでつかえる実践的技術を学べるので、グリーフケアを提供する際に非常に役にたちます。
アドラー心理学もより深く知ることができます。ダイブのワークや再会セラピーなどでクライアントの気持ちを知ることができます。


アドバンス講座 静岡県 自営業・石原 紀子さん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1 境界線人格障害
過去に私自身がこれに適合するのではないかと思い悩んだ時期があったから。
落ち込んでいた時にたまたま見た書籍からの懸念だったが、そういう障害もあるんだ、もしそうだったとしたら今からどうしていけばいいのか?と過去とこれからに区切りをつけてから、ここへの懸念はなくなった。(ということを、思い出しました)

2 ケーススタディ「サポートしている立場でそこを離れることになった」
サポートする側の事情で離れる時に、この別れだけでなく、時間軸を長くとって「人生にはいろんな別れ方があることを知る機会にしたい」という敏さん言葉が印象に残りました。

3 再会セラピー
セラピーにうまく入りこめなかった。
機会があれば、また受けてみたいです。(亡くなった前夫に私はどんなことを伝えたいのだろう…)

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

現在、コーチングをメインに活動しています。カウンセリングとコーチングの理解を深めながら、より効果的な関わりができるコーチになりたいと今は考えています。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

死別という体験だけでなく、転居や転勤などの別れ、離婚での別れという「生き別れ」を経験している方にも受けて欲しいと感じています。
(最近出会った転勤族の奥様が、毎回、転勤の度に死んで、生まれ変わる感じがしている…とおっしゃっていたのが印象に残っています)
グリーフのスパイラルを知る、アドラーの思想に触れる、断絶から結合への再生イメージを持つは、そういった方の心のお守りになるように思っています。
グリーフの大きさを比較することはできませんが、死別という大きなグリーフだけでなく、何気ない日常の中で発生するグリーフとケアの大切さを通して、ほとんどの人が経験するであろう死別とそのケアの大切さを伝えていけたらいいなと感じています。
そういった方には、今のADVANCEとBASICは重めになってしまうかもしれませんが、その前段階として、単発の簡易的な学びがあると、転勤ママにも興味を持ってもらいやすい、受け取りやすいのではないかと思っています。


アドバンス講座 山梨県 産業カウンセラー・土山 みゆき様

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

※すみません。
あまりにも濃い内容だったので、3つに絞り込めませんでした。

○ 支援者(伴走者)が知識をもっていることは、適切な対応をするために必須であるが、それ以上に、自分の態度や誠実な思い、相手との信頼関係が大切であることを再認識した。
○ コア・コミュニケーションであったように、人それぞれ価値観や大切にしたいこと、幸せだと感じることは違う。特に夫と話して、新発見し、それを実感した。
○ 陰陽ダイアログで学んだように、陽のなかにも陰はあり、陰のなかにも必ず陽がある。今後、それを意識して関わっていきたい。
○ リマッピングは、対人関係の三次元的な整理に有効
○ 初日のワークと再会セラピーで、大泣きでき、心が軽くなった。今は時々「交換日記」形式で、父と再会している。
○ ターミネーションの重要性

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

○ 日ごろの仕事や生活のなかで、意識して活かしていく。
資料を持ち歩き、1日1回は開いて、記憶を強化していく。
○ 4年前から市民の方と学んでいる『実践!アドラー心理学講座』(ヒューマン・ギルドのELM講座)に取り入れていく。
○ 新型コロナ感染が終息したら、北杜市の協力を得て『グリーフケアサロンほくと』(仮称)を立ち上げ、グリーフケアの場をもつ。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

○ BASICで学んだことをベースに、より広く、より深く学べる。
○ プロのカウンセラーや支援者を目指す人でなくても、日ごろの生活や仕事に活かせる内容であり、自分と周囲の人を楽にできる、実践的な内容である。
○ より自分を深く見つめられ、自分の抱えるグリーフに向き合う貴重な機会である。
○ 私は受講して本当によかったと感じている。


アドバンス参加 鹿児島県 介護事務 K・Fさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

リマッピング
どこに向かいたいのか理想も含め気持ちの整理ができ、状況を俯瞰できるので良かった

コアコミュニケーション
人それぞれされて嬉しい事はちがうという認識し、1番大切と思っていることがずれていると、悲劇になることもあることを知っておくだけでもコミュニケーションが取りやすくなると実感できて面白かった。

公認されないグリーフ
はじめからなかったものとして見落とされがちであるが、公認されないグリーフという言葉を知り、グリーフとしてきちんと受け止めて、きちんと悲しむことが大切であると聞き自身も救われた気持ちになりました。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

大それたことはできませんが、人に相談を受けた時にははじめから決めつけずに敬話・敬聴の姿勢でじっくりとお話をきけるようになりたいです。
何より今回も学んでみて思ったことは自身のグリーフにどこまでも向き合い、それを超える作業をしていくことの大切さでした。
今後少しずづでも自身のグリーフに向き合って一歩でも前進できたらと思います。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

アドバンスもベーシックの時と同様に自身のグリーフと向き合うことの大切さを改めて再認する講座でした。
実際にワークの中で、自身の喪失体験との向き合い方や、その癒し方の方法など、ベーシックの時よりもより具体的に学ぶことができてとても為になりました。

また、グリーフを抱えた方への接する上で、自身の先入観や、偏見など、様々な事例を通して先生がお話してくださる中で大きな気づきがたくさん得られました。
一人でも多くの方にこのアドバンスおすすめしたいです。


アドバンス参加 鹿児島県 薬剤師 S・Nさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

・バランスチャートなどのセッションを学べたこと。人の話を敬話・敬聴するきっけけになる。
・クライアントは立ち直る力を持っていること。お手伝い。安全安心な環境になること。
・コア・コミュニケーション。一番大切にしているコミュニケーションは、人それぞれで、2番目でもいいであゆみよることが大事。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

セッションを学べたので、ひとの話を敬話・敬聴することで、周囲を勇気づけていきたいです。
会社の人間に行えば、モチベーションや生産性の向上。
また、薬剤師の仕事で、敬話・敬聴を意識して、患者さんの今まで気づけなかったことにきづけるようにしたい。
グリーフの人に無神経な言葉をかけない。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

BASICだと、「へえー」と関心して終わりの人もいるかもしれないけど、ADVANCEまで学べば、セッション(方法)もたくさん学べるので、グリーフに関わることに勇気がもてるようになる。
また、「グリーフが小学校の道徳の授業になればいいのに」と周りに広めたいと思えるようになる。


アドバンス参加 東京都 主婦・須賀 ゆりえさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

【子供との死別】
自身の当事者としての経験を振り返ることが出来たことはもちろん(皆さんに聞いて頂いたことも含め)、そうでないケースに触れることが出来たことは、とても深い学びとなりました。
自分はもちろん、おそらく同じ体験をした主人の中にも、後悔や罪悪感、喪失感など、言葉に表せない思いがたくさんあるのだろうなと感じたと同時に、それを感じることが自然なことと改めて認識しました。

【バランスチャート】
チャートを用いることで、自分のことも、相手のことも、客観的に捉えることが出来るということ。
こちらから誘導する訳ではなく、それぞれの指標に点数をつけるのは、あくまで本人なので、極めてフェアだなと感じました。
活用できる場面が多くある有効な手法だなと感じました。

【コアコミュニケーション】
人によってどの愛情表現が嬉しいか、全く異なる点が非常に興味深く感じました。
どれが良い悪いではなく、それらは人それぞれ持った個性で、まずは自分を知り、さらに関わる人がされて嬉しいコミュニケーション方法はなんだろう?と相手を想い、有効な方法で愛情表現することが、良い関係性を気付く秘訣だなと感じました。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

上記に記した以外にも、多くの学びがあったADVANCEでした。
自分の中にある蓋をしていた感情にも気づくことができたので、さらに深く向き合ってみようと感じると同時に、同じ体験を共有している家族の心にも改めて寄り添ってみようと感じました。
また今回は、様々なスキルを教えて頂けた機会でもありました。
相手に寄り添う心構えが大前提ではありますが、より深くその方の思いを知るにあたり、様々な手法を用いることはとても有効だと感じました。
適切に扱えるよう、目的や手順を何度も確認し定着させます。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

真剣にグリーフケアに関わりたい、学びたい、という思いがあるならば、挑戦してみる価値がとてもあると思います。
さらに踏み込んだ内容や具体的なアプローチ方法を学ぶことが出来ます。
仲間と共に学べることも、とても心強いと思います。グリーフ仲間が増えると私も嬉しいです!


アドバンス参加 和歌山県 エステ、セラピスト M・Hさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

●グリーフヒール理論について

大切な人との死別によってできた穴を、人は何かで埋めようとする。
それは、適切とはいえないもので埋めようとすることで、犯罪(加害者)、依存症、にも繋がる、犯罪、依存症、ゴミ屋敷、引きこもり、など、その中にはグリーフからの繋がりを感じていたが、理論的に学び、納得したことで、その部分も伝えていけるようになりたいと思った。
心にできた穴を、先に勇気づけで埋められるように、医療機関や葬儀社とグリーフケアの連携など、取り組みが進んでいくように、私も出来ることをやっていきたい。

●子どものグリーフについて

発達段階によっての関わり方など、子どもへの関わり方について、私は一番難しく感じた。
これは自分のグリーフと重ねてしまっているのか、苦手意識があるのか、普段子どもとの関わりがないことでの劣等感なのか、それとも特にそういう事ではないのか、ここも自分と向き合っていきたいと感じた。
特に、「子どもの書いた絵に意味づけをしない」というところは、大人が何気なく言ってしまう言葉の注意。
ここは考えたことも無かった。知識をもち、理解を深めていく必要性が改めて心に響いた。

●泣けない人は抽象的に考えている

抽象的な表現の時は気持ちが入りにくいので、その場合最低限の質問で具体的に聞いてみる。
ここは知らなかったら、質問することに躊躇してしまい、大切なところに触れることもできないかもしれない、と感じた。
質問の仕方、内容は難しいと感じるが、具体的に聞くことの必要なポイントが学べてよかった。
自分も抽象的に話すことが多いので、とても納得した。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

グリーフを聴かせて頂くときの聴き方、はすぐに活かしたいと思います。

今まで聴くということにおいて、本人が話しながら何かに気づいたり、感じたり、整理したり、その様子を受け止め、労う、というスタンスでしたが、そこの重要性も再確認しながら、適切な質問のポイントも出来る範囲で行っていきたいです。
断絶感から結合感への勇気づけは、様々な角度があるので、日常の人との関わりにおいて意識して過ごしていきたいです。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

一番は、ズームではないオフラインでの学びは、人との関わりも含めた大きな学びや気づきがありました。
同じことに興味をもち、様々な地域から、様々な立場の人と一緒に学ぶ中で、他者のグリーフ、みなさん一人ひとりのご経験や思い、を聴かせていただきながら(聴くだけでなく、雰囲気や体感覚も含め)、自分とも深く向き合えた時間でした。
やはり人との関わりの中で、自分を知っていくのだなと思います。
アドバンスは、実践が多く、そのやり方を頭で学ぶ以上に、自分が体感することで、感じた一つ一つが貴重な経験と学びでした。
この感覚があるからこそ、共感的関わりにも繋がると感じます。


アドバンス参加 東京都 団体職員・石塚 敬子さん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1.子どものグリーフ

アンパンマンの話は衝撃的でした。
根本からグリーフの受け止め方を覆されました。
大人はこどもの言動にどうしても「意味付け」をしてしまいがちなので、特にこどものグリーフについては、たとえ子育て経験があっても、全く別ものと捉えて学ばないといけないと思いました。
「コントロール感を持たせる=自己効力感」「意味付けをしない」「エネルギーを合わせる」

2.コア・コミュニケーション

再受講の授業ではやらなかったので、ちょっと息抜き(デュアルプロセス理論)の学びだったのかもしれませんが、普段にも使える(知っていて損のない)人間関係のツール、対人関係のコツで面白かったです。グリーフを抱えている人には、特に有効と思いました。
子どもを亡くしたご夫婦の方には、とりわけこれが大事ですし、合っていないと離婚になりやすいという点では、むしろこれ(に気付いていること)が前提なのではとも思いました。

3.再会セラピー

スピリチュアルなものはどちらかと言うと信じている方なのですが、正直、グリーフに関する場面で催眠療法的なものを行うことには懐疑的というか、少し抵抗があり緊張していました。
亡き夫との再会セラピーで、夫の口を通して言ってもらった言葉(実際は自分の発言、発語)で、自分のグリーフ(不安や罪悪感)が軽減されたことはとても大きな経験でした。
自分が自分の中に抱えこんでいるグリーフ(隠したり押し殺している気持ち、感情、思い)を、大切な人を借りてなら言える、代わりに言ってもらったのが、再会セラピーでした。
自分の口では言えないけれど、本当は言いたいこと、吐き出したいこと、言ってほしいこと等々。
また、再受講の時は、子ども時代の自分との再会セラピーで、気持ちに入り込めなくて言葉もあまり出ず、話すこともないまま不完全燃焼で終わってしまいました。
にもかかわらず、2日後に、夫が久しぶりに夢で現れたばかりでなく、ものすごくリアルな感触(体温や体に触れている感じ、今ここに居る実感)がある完全なストーリーでした。
大切なメッセージももらい、まさに再会を体感しました。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

BASICでは、専門士としてグリーフに携わる基本の基となる学びを十二分に教わりました。
基本といっても、グリーフをしっかり多面的に理解した上で、グリーフ専門士としての在り方と大切にする基本姿勢です。
しかし座学なので、まだ知識として新しい情報を得た、理解したという段階の学びです。
ADVANCEでは、実際に他の受講生と会って、一緒に安心・安全な場で、自分のグリーフとも向き合いながら、受講生同士でワークやセッションも行います。
グリーフ専門士の体験を繰り返し実践する場です。
とてもあたたかい雰囲気の中で、一緒に学び合うからこその気づきや深い理解もたくさんあります。
ADVANCEコースで出会った受講生同士は、グリーフというお互いの心に触れる実践的な学びを通じて、何よりの仲間にもなります。
今では自分の日常生活において何かあっても、分かり合える、受け止めてくれるという安心感で支えてくれる存在です。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

まずは、具体的な手法をいくつか体験できたことは、とても貴重でした。
どれも実際にやってみての気づきやより深い学びが多くあり、やはり実践がとても大事だと実感しました。
自分のグリーフケアのプロジェクトの場で活かしていきたいです。
そうは言ってもまだやっと、実践を何回か体験してみた、しかも知っている人同士、安心安全が確保された場でのこと。
複雑なグリーフや、より深刻で自分では想像し難いグリーフへの対応の仕方を学び、ゆくゆくは専門士としての自覚と自信を持って自立して活動できるようになるには、今までの学びを自分の中に落とし込んで、自分のものにする、自分の言葉でしっかり語れる、伝えられるようにならなければならないと考えています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


アドバンス参加 千葉県 山本 恵利子さん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1 ロスラインのワーク・・・クライエントとして、自身が長年心に蓋をして抱えてきた不健全な悲嘆を吐き出す体験ができたこと、また支援者として安全で安心な場所を作り、深く寄り添うことの難しさと重要性を体感できたことが心に残った。

2 子どものグリーフ・・・アメリカのダギーセンターの取り組みや、発達段階別の寄り添い方に関する内容は、これまで子どものグリーフについて殆ど考えてこなかっただけに改めて考えさせられた。

3 リマッピング・・・対人関係の問題を可視化するという

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

必要に応じて「バランスチャート」「陰陽ダイアログ」「リマッピング」の各技法を使用できるように、座学での勉強を続けながら、日々他者と関わる中で、これらを意識した働きかけを心がけ、普段のやりとりにおいても勇気づけや問題解決へのサポートができるように力をつけていきたい。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

BASICと比較したADVANCEコースの概要と自分自身の感想を、以下のような点を伝えたい。

1 ADVANCEコースは、グリーフケアに関心がある方やグリーフ当事者の方々と、実際の場で共に学べるコースなので、様々な方の体験や考えにリアルに触れやりとりすることで、グリーフケアに関する知識をさらに深めつつ、敬話敬聴(勇気づけ)の技能や大切さを体得できる。

2 グリーフ専門士として必要となる技法を、実際に他者とペアになってワークすることで、クライエントの立場も支援者の立場も体験でき、具体的なサポートのスキルと支援者として動ぜずに寄り添う態度を学ぶことができる。


カウンセリングの技術を実践的に学べる

アドバンス参加 東京都 看護師 E・Tさん

●アドバンスで特にこころに残ったこと3つあげてください。

1.子どものグリーフサポートについて、ダギーセンターの取り組みを踏まえながら具体的に学ぶことができた。
日常的に子どものグリーフサポートに取り組んでいるため、より現場に還元できる知識を修得することを今回の研修の目的とした。
今回の研修を通して、子どもがコントロール感をもつことができるような介入が重要であることに気づいた。
グリーフサポートの場で出逢う子どもの多くは両親のいずれかを死別によって喪失しており、
事故死や自死といった突然死のほか災害関連死による喪失体験をしている場合も少なくない。

ある日、子どもから「全部意味ないんだよ。全部。どうせなくなるだけなんだから。」という言葉を聞いた。
この子どもは災害関連死で父親を喪失しており、父親を救うことができなかった想いや自分ではどうすることもできなかった無力感を抱いていたことが予測される。
この言葉をかけられたときは、子どもの言葉を繰り返すことしかできない自分がいた。
同時に強い無力感を抱えた子どもにどのように関わったら良いのかと自問するようになった。
発達段階によって無力感をはじめとするグリーフを言語化することが困難な子どもは、遊びを通してグリーフを表現することが多く、子どもなりの表出ができるようにサポートに取り組んでいる。

その中で子どもにコントロール感をもたせる介入には、〝子どもが表現する場や方法を自由に選べ、それを否定しない大人が近くにいること〟が重要であると考える。誰と一緒にいるか、何をして過ごすか、おはなしの時間にお話しをするか、またはパスをするかなど、プログラムの時間中にも子どもが自由に選択できる機会が多くある。

それぞれの場面で子どもに主導権があり、サポーターがその主導権を奪わずにサポートをすることが重要であることを今回の研修で再確認できた。
今後も、知識やスキルのみならず、現場での経験、繊細な感性をバランス良く持ち合わせたグリーフ専門士を目指したい。
自身の両親との死別体験について研修の中でシェアできたことも私にとって貴重な経験であった。

私自身のグリーフケアに携わる最も大きな原動力は両親との死別体験である。
特に母を自死で亡くしてからは、自死遺族の立場から、当事者として何かできることないかと模索し続けてきた。
死別体験後の様々な感情変化や葛藤、周囲の反応等を時間をかけて振り返ることで、自分のグリーフとも丁寧に向き合うことができた。
今後は、グリーフケアに携わる方のみならず、看護師や教員、地域住民等様々な方へ想いを伝える活動を行っていきたい。

2. リマッピングのスキルを実践的に学べ、効果を実感できた。
人間関係に関して可視化をし、変化を実感できたことが印象的だった。
また、カウンセラーとして実際にセラピーを行ってみて、クライアントが自ら気づき、修正をしていく様子を目の前にして、効果を実感できた。
今後は、精神科患者に対してのリマッピングの活用を検討したい。
精神疾患患者は、多くの喪失体験をしており、人間関係に悩んでいる場合も多い。
そのような患者に対し、気づきを促すことができれば、退院後の生活も見据えた介入ができると考える。
患者の病状も考慮し、主治医や看護師、臨床心理士と相談をしながら進めていきたいと考える。

3. エンプティ・チェアを体験し、母親に再会した感覚を抱いた。
ゲシュタルト療法について関心があったが、今までは実践的に経験する機会がなかった。
今まで母を救えなかったことに関して、強い自責の念を抱き続けてきた。母親に逢えたら…と亡き母に対して想いを抱き続けてきた。
その中で今回のセラピーを体験し、母のぬくもりを感じ、感覚的に母親に再会ができた。
亡き人に逢いたいと想うことは自然な感情であり、大切なグリーフである。今後も自分と他者の感性を大切にしながらグリーフケアを学び続けたい。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

多くの実践的なセラピーを学び、グリーフケアの現場のみならず、必要としている人に積極的に活用していきたい。
子どものグリーフサポートを続ける上で、ダギーセンターでの研修も控えているため、
最新のダギーセンターでの取り組みを体感できるように、今回の研修での学びをもとにさらに視野を広げていきたい。

また、両親との死別体験のシェアに関して、必要な方々により分かりやすい形で届くよう、今後の活動についても方向性を考えていきたい。

●アドバンスをベーシックの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

・初級コースの学びをもとにカウンセリング技術を実践的に学ぶことができる。
・子どものグリーフサポートに関心がある場合は、ダギーセンターの取り組みを具体的に知ることができる。
・志の高い仲間とともに学び、経験をシェアすることができる。


マスター参加 鹿児島県 薬剤師 S・Nさん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

1.早期回想のすごさ。
幼少期のストーリーを分析するだけで、現状の問題点や課題などが浮き彫りになるすごさを体感しました。

2.人間が本当に向き合いたくないことは、眠くなるというか意識が遠くに行くような事がある。
そのような場合は、「私のことが見えますか」などいったん現実にもどす必要がある。

3.フィーチャーツアー。
相手以上に相手を信じる。
言葉だけでは、わかりませんでしたが、実際にやってみると仲間がなんかそう言ってくれるなら本当にそういう未来が訪れるような気がすると、勇気づけられました。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

知らず知らずのうちに自分をしばりつけてしまっている人たちが少しでも楽になるように活かしたいです。
早期回想によって、知らず知らずのうちに自分で自分をしばりつける固定観念みたいなものをあぶりだして、自分の意志によって書き換えてもらう。
たったそれだけの事で、その後の人生が大きく変わって素晴らしい人生を歩みはじめることができる。
もう駄目だと思っている人たちも立ち直れる事ができると信じたいです。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

BASIC、ADVANCEで学んできたことがここでつながるんだと。
やっぱり敬話・敬聴が大事なんだと、腹の底にストンと落ちるのはMASTERまで、学ばせて頂いたからだと思いました。

とにかく、早期回想!!
これを体感するだけで、なにか大きな武器を手に入れたというか、大きな変化をもたらすことのできる何かに出会えたという衝撃が走ります。
これを知っていると知らないとでは、その後の人生が大きく違う気がします。


マスター参加 千葉県 山本 恵利子さん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

1 早期回想を用いたライフスタイル診断・・・
早期回想のワークにより、自分のライフスタイルや信念を客観的に捉え、思考の癖や問題点を自覚できた。
このことにより、生きづらさを感じていた部分の謎が解け、幼少期の記憶自体が楽になっていくのを感じられたこと。

2 アドラー心理学の全体論・・・
日頃、一つの物事を行おうとする時に生じる葛藤によって、どうすべきかを悩むことが多々あるが、それは、葛藤ではなくむしろ安全に進むために協力しているという考え方を、“統合していく自問自答のワーク”によって実際に体感できたこと。

3 サブモダリティーチェンジ・・・
本手法を用いたワークにより、自分自身が長年抱いていた“幼少期の苦手な体験”を、実際に楽なものに書き換えることができたこと。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

日頃から他者とコミュニケーションする際には敬話・敬聴を心がけ、相手の方の状況によっては、グリーフ専門士資格を有する者として、可能な限りのサポートにあたっていく。
その方が、“自身が抱えている生きづらさ”や“特有の生き方の傾向”について心理学的な視点で自覚したり問題解決したりしていきたいという希望を有する際には、カウンセラーという立場で対応していけるよう、グリーフケアの手法や勇気づけの敬話敬聴、ライフスタイル診断、アドラー心理学全般等について、更に自己研鑽を積み、より実践的なスキルを向上していけるよう努めていきたい。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

グリーフ専門士として実際にグリーフケアカフェ等の運営を考えている人、自分自身のグリーフケアやライフスタイルの書き換えを望む人にとって、マスターコースの学びは、以下の点で必要不可欠と感じた旨を伝える。

1 実際にグリーフ専門士として活動する上で、あらかじめ、より複雑なグリーフに関する知識を有しておくことで、複雑な心理や感情を扱う者としての役割や責任をより深く自覚することができる。
また、より複雑なグリーフにも動ぜずに寄り添うという覚悟をもって専門士の活動を行うことは、クライエントとカウンセラー双方の立場や尊厳を守ることにつながると感じた。

2 自身のライフスタイルをつくってきた信念や幼少期から抱えてきた偏った考えの背景を紐解く作業は、自分の不完全さの自覚や、より未来志向の生き方につながる作業になると感じた。
また、何よりも、対人援助をする上で、自分がかけている色眼鏡や考え癖など認知バイアスを自覚しておくことは、より適切な認識や対応をする上でとても重要であると感じた。


マスター参加 大阪府 C・Tさん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

① アートセラピー
相互ワークでクライアント役の人が心に傷をおった絵だったこと。
それについて悩んだり考えたり、敏さんに相談したときに話してくださった内容などが、すべてが貴重な体験になりました。
アドバンスは上野のリアルの場だったので敏さんに見守られている安心感をもって相互ワークができたのですが、ブレイクアウトルームで2人きりになることにリスクを感じました。

② 早期回想
今のライフスタイルに合致したものだけを思い出すというのが腑に落ちて面白かった。

③ 仲間との学び
サポートさんも入れると10人もの仲間と一緒に学べたことは非常に良かったです。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

グリーフケアカフェの活動をしたいです。
自分の専門である植物療法(アロマテラピーやハーブ)を使ったグリーフケアを行いたい。
精油の香りや温かいハーブティーですこしでも心を癒せる時間を提供したい。
香りとタッチングによるグリーフケアとして、気持ちや体がこわばって辛いひとにアロマハンドマッサージや、可能な場合には全身のアロママッサージを提供したいです。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

マスターはアドバンスに比べると、グリーフについてより深く広く学びます。
さまざまな知識を得ることでクライアントにお役に立てる可能性が広がります。
またそれは自分を守ることにも繋がります。


マスター参加 埼玉県 看護師・清水 紀美江さん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

1.自死→目には見えない心の痛み、命を絶つことに焦点があるのではない。
楽になりたいという気持ちから起こっている可能性が高いこと。
自死遺族の悲嘆が通常のグリーフ以上に大きな影響を及ぼすであろうことを教えて頂いた。
私は自死について考えたことは今までなかった。
自死件数を知り、苦しんだ人、苦しんでいる人が身近にいるのだと思った。

2.早期回想→アドラーのテキストにある「実際にあったのかはそれほど重要ではない」
今語られていることに意味があり、その記憶は今その人に必要な記憶であることが大事であることを学び、共感する姿勢、敬聴・敬話の大切さを改めて考えることができた。

3.未来旅行→相手の今ある思いを一緒に見つめることができた時その先にある相手の人生が浮かんだ。
私の想像の中の相手の未来を伝えた時「本当に?うれしい」と言って笑顔になった瞬間自分もうれしかった。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

私はグリーフを学ぶことで最近は「勇気」や「勇気を与える」「勇気づけ」という言葉に敏感になったように思います。
日常生活の中で自然に勇気づけができるようにまずは敬話・敬聴を大事にして人とかかわっていきたいと思います。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

アドバンスでもグリーフにかかわる際の手法を学びますが、さらにマスターでも様々な手法を学びます。
様々な手法があり、手法は一度学んだだけでは使えなかったり理解できなかったりもしますが、繰り返し学んでいくうちに、アドバンスで学んだ陰陽ダイアログなどを思い出したりしながら手法ありきではなく、何が大切かが少しづつ自分の中で考えられるようになると思います。
複雑なグリーフをさらに深く学ぶことで様々な視点からグリーフに触れ、敬話・敬聴の大切さを実感し、グリーフとは何かを振り返る機会が与えられます。
ここで思い廻った末抱いた気持ちと言葉は自分にとっての財産になると思います。


マスター参加 東京都 会社員 S・Tさん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

1.敬話・敬聴 何度でも振り返る必要があると思うので(身についていない意識しないとできていないと感じています)。

2.アドラー心理学をはじめ、ライフスタイル診断 改めて学びなおせた、苦手意識が少し薄くなった。
最終的には相手(クライエント)との誠実なコミュニケーションが一番大切なのだと実感した。

3.サブモダリティーチェンジやフォビアリリースなどの技法
他にもAA(依存症)の話で議論があったことや、自死や事故死、犯罪被害者の遺族の方の反応やケアについても心に残っています。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

仕事や日常生活の中でも活かしていきたい。
グリーフケアカフェのお手伝いができるのなら、その中で。
グリーフケアを自分のライフワークにしていきたい。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

理論的な裏付けとしても、自分を知るという意味でも、MASTERでアドラー心理学やライフスタイル診断を学ぶことはとても意義があると思います。
知らなかった自分の一面を知ったり、変わらないと考えていた過去の思い出が変化することも発見できます。
自死や事故死、犯罪被害者の遺族の方の反応やケアについてももちろんですが、自分にとってもすぐに役に立つ技術も教えていただけます。
BASIC講座、ADVANCE講座、MASTER講座と学んできて、どの講座も一回だけでなく繰り返し受講する必要を感じています(今年は他の資格の勉強のためできませんが、来年また受講しなおしていきたいです)。


マスター参加 東京都 主婦・須賀 ゆりえさん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

【アドラー心理学・ライフスタイル診断・早期回想】
テキストに併せて、緑の教科書を用いて、アドラー心理学について学べたことがとても心に残っています。
これまでもアドラー心理学は知ってはいましたが、それはほんの一部で、しっかりと教科書を読み込む経験はなかったので、あーそういうことなのか、本来の意味を知ることが出来、貴重な経験でした。
ライフスタイル診断や早期回想では自分の傾向も知ることが出来、大変興味深かったです。
より学びを深めたいと感じました。

【ダギーセンターのお話し】
ダギーセンターのビデオを実際に見せて頂けたこと。
これまでもセンターの話は聞かせてもらっていましたが、実際に見てみるとイメージと全く違いました!
グリーフに終わりはない。
自殺してしまったのは、脳が正常に機能していなかっただけ、病気。
このように捉えることもできるのだなと知りました。
わずか5歳の子供が、親の死をしっかりと受け止め、理解し、それを仲間と共有している様子にはとても驚きました。
小さい子供でも、正しく説明して、感情を表に出せる環境を整えてあげることが、どれほど大切なのかを彼らの姿から教えて貰いました。

【複雑なグリーフ】
自殺、事故死、犯罪、どれも胸が締め付けられる思いでした。
経験のない者として、想像することはできたとしても、到底理解することの出来ない領域でした。
だからこそ、そのようなグリーフを抱えた方とも向き合える覚悟と責任をもち、敬意をもって接することがとても大切だなと改めて感じました。
この領域まで学ぶことが出来、MASTERまで進んで良かったと感じています。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

半年かけてMASTERまで受講させていただきましたが、とてもとても繊細で、奥深く、学べば学ぶほど終わりのない世界だなと感じています。
ここでの貴重な学びを、社会に、必要としている方々に還元していきたい。
グリーフを抱えた方や、前に踏み出せない方々に「あなたにはもう一度踏み出せる力がある」ということを思い出してもらいたい。
そんな勇気付けの出来る存在でありたい。
そのために、これからも学び、成長し続けようと思います。
ステキなコミュニティーに出会えて幸せです。
今後も継続して活動に関わらせてください。よろしくお願いします。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

とても重いテーマを扱う部分もあるため、覚悟が必要だと思いますが、とても大切なことを学べると思います。
死を通して命を知ることが出来ると思います。
私はMASTERまで受講して良かったと心から思っています。


マスター参加 カナダ在住 セールス・大塚 美奈子さん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

1)サブモダリティーチェンジ・フォビアリリース
記憶や脳の意図的操作によって苦手克服の助けになったり、恐怖心軽減につながる可能性がある事は非常に興味く、脳と感情や行動の関連性にますます興味をそそられました。

2)人生そのものや起きた事象への意味付けにはどういう意味があるのか。
会話の中の「意味付け」という言葉に引っ掛かりました。
自分もしていた時期がありました。
人は苦しい時ほど「何故?」を求め自分を納得させようとするのだから、それをしているうちは不安で不満なのだろう、いっそのこと意味付けなどしない習慣をつけた方が生き易いのではないかと思います。

「あの時があってその結果・・」と話を上手くまとめる意味付けに関しては、「あの時とその結果」の関連性を腹の底から納得、若しくは信じているのであれば問題はないと思います。
もしそうなら、それは上手くまとめている訳ではなく紛れもない主観的事実であるはずだからです。
ここで私が問題だと思うのは、模範解答の引用のようなまとめ方です。
意味付け習慣があると、この引用パターンに陥りやすいのではないかと考えます。
そしてそれはグリーフケアにおいてマイナスに作用するだろうと思うのです。

3)犯罪による遺族を取り上げてありますが、遺族に絞るのはどうかと思っています。
私と兄が小さい頃毎日のように遊んでいた近所の同級生兄弟の兄Nが成人してから連続幼女強制わいせつと恐喝(判決名は知りませんが、やったのはこういう事です)で無期懲役になりました。
そのNが事件を起こしていたであろう時期に、その姿を見かけた事があります。
獲物を物色する様な目で駅にいました。
不気味でとても声を掛けられませんでした。
私ですら今でも思い出すあの不気味さ。
実際被害にあった方々はどうしているのか、またその方々を取り巻く方々は、と考えてしまいました。
Nは口封じのために幼女達に家族の殺人予告までしていたと聞きました。

レイプによって心は殺され、体は汚され、それで生かされる。
被害者はいっそ死んだ方がましと思う事もあるかも知れません。
これは殺人に匹敵するかも知れません。
でもレイプ自体では遺族は発生しません。

事故に関しても、被害者が重度の後遺症で以前の生活には戻れない場合など、ご本人は存命なので遺族ではありませんが、ご家族は計り知れない苦痛を強いられると思います。

やはり遺族に絞った書き方には違和感を感じました。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

物事を多角的に捉え想像力を使い、ネットワークを大切にしようと思います。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

何のためにグリーフケアを学んでいるのかの再確認を。
これ程重いテーマまで学び進もうというのは、もはや周りから何かを言われたからという類のものではない様に感じます。


知識の引き出しが増えることで自分も人も癒せる大きな学び

マスター参加 栃木県 主婦 A・Hさん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

①自死による遺族の5つの反応と対応
自死による悲嘆は怒りや罪悪感が長く続いたり、グリーフのスパイラルの中でも例えば、
混乱と絶望、といったような感情が混ざり合いどちらとも断定できない、
又はスパイラルに属さないような感覚が長く続く中で、希望が見えにくい状況の方が多くいる事が胸に刺さりました。(事故や犯罪も)
大まかな言葉上の感情としてみれば当てはまるものの、深い傷の中でも突き詰めれば細分化している感情が多く存在する事に気づきました。
今後グリーフを敬話・敬聴していく中で、配慮に配慮を重ねていかなければと強く思わされた内容でした。

②早期回想でのライフスタイル診断
早期回想のセッションの扱いが非常に難しく感じました。
特にライフスタイル診断においては、ストーリーがOKの場合とNot OKの場合でも扱いのレベルが変わったり、診断する側のパーソナリティが強く出てしまうので、特にNot OKの場合の進め方がクライアントを傷つける結果になる場合もあるような気がしました。

私自身はライフスタイル診断をしてもらって以来、日ごとに痛みが増してきた感覚があり苦手意識が強まりました。
おそらく、過去ではなく現在持っているライフスタイルという部分に対し衝撃度が増し、数々のネガティブなワードが多く並んだことに傷ついたのだと思います。
そういった事から、勇気づけでセッションを終えた時よりも、後からじわじわとくる嫌な気分が暫くつきまとってしまいました。
ですので、自己概念・世界像・自己理想の部分は浮かんだワードをそのまま伝えずに、少し変換する作業や勇気づけと共にフォローに割く時間も重要なのでは・・と感じました。

③フォビアリリース
こちらは実際のセッションが出来ませんでしたが、とても興味深い内容でした。
安心安全で瞬間を挟む手法は、とても効果があるのではないかと思いましたし最初にお守りを用意することで、警戒心を解いて参加してくれるクライアントさんは多いのではないかと感じます。
早期回想同様、こちらも時間をかけてのセッションだと思いますが安心で終われるのでできる事なら一度体験したいです。
起きた事実は変わらなくとも受け取り方が変わるところが、説明もしやすいと思います

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

早期回想はなかなか誰にでも行えるものではないと思いましたが、今後グリカフェなどで敬話・敬聴していく中、自死遺族の方や犯罪や事故による遺族の方とはお会いする事もあるかと思うので、心の変化や苦しさを知れたことは深い学びとなり、より一層の配慮をしていきたいです。

同じスパイラルの中にも様々な言葉では表せない感情がないまぜになっていたり、その感覚はコロコロとその時々で変わるものでしょうが、関わってくださった方に対して少しでも何か救いのある時間を作っていけたらと思っています。
勇気づけも通り一遍のようなものではなく、その強弱、その時の状態などにも気を付け負担を感じさせないよう注意したいです。

また、今回のセッション(グリーフ体験)を通して、死別以外の日々の中でのグリーフが重なってしまうと死別のダメージを超えてしまうくらい辛い思いが大きくなることに気づきました。
私自身はテキストにはない「死別ではないグリーフ」が多く、日常生活で困難に感じる事も多いのでこちらにも力を注げる場を作りたい気持ちでおります。
死別以外の方は敷居が高いイメージがあり、私自身も語るのに躊躇してしまう部分があります。
グリーフケアを広げていくにあたり、とても重要なカテゴリーだと感じました。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

マスターでは同じグリーフを抱えた方の中でも、特殊で非常にデリケートな内容もあります。
それを知ることは、グリーフに対しての深さや必ずしもスパイラルに属さないような複雑な感情にも気づける自分を創る、大きなきっかけになると思います。
すなわち知ることは信頼にも繋がり、結果、クライアントさんの安心に繋がる大切な内容だと思います。
様々なセッションもあり、知識の引き出しが増えることで自分も人も癒せる大きな学びです。
所属感も生まれ安心安全な中での時間はとても救われる時間でもありました。


マスター参加 静岡県 自営業・石原 紀子さん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

1 ライフスタイル
家族の中でどの位置にいるかの影響を私はすごく受けてきていることが分かった。
アドラー心理学への興味がまたアップした。

2 早期回想
まさか今の心の状態を映し出していると思ってもみなかったので、種明かし?があった場面では驚きしかなかった。
うまくできているかは別として、具体化する思考には慣れていて、抽象化する思考には不慣れだったので、受講時は教科書からの引用をそのまま読み上げる感じになってしまった。

3 自死遺族の5つの反応
当事者であること、グリーフケア の学びの目的であったことから、支援者側としてというよりは、自分のグリーフをケアする気持ちで臨んでいた。
学びの中で受講者が放ったある単語に怒りを感じたが、その怒りの感情をそのまま受けとめれたこと、その背景にあった自分の思いに寄り添えることができた後に、自分への安心感が増した。怒りの感情を丁寧に扱うことの大切さを実体験した。

●今回の学びをどのように活かしたいですか。

個人のビジネスでは過去に離別、死別などの喪失体験を持つ女性起業家向けさんが抱えやすい課題を解決するためのサポートに活かしていきたいです。
将来的には専門士として、静岡にわかちあう場を作り運営する場で活かしていけたらいいなと今は思っています。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。

自分の喪失体験としっかり向き合ったことで、ベーシックやアドバンスで学んだ知識が腑に落ちました。
マスター講座を受講する中で、グリーフケアの必要性を自分なりの言葉で第三者に伝えはじめることもできました。
マスター講座の学びを通して、さまざまな支援、関わり方の可能性を感じられたことが大きかったと思っています。


マスター参加 愛媛県 別府 みどりさん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

・早期回想。短い文章から自分ひとりでは気づけなかった発見がたくさんありました。

・哀しみを抱くと感情の持って行き場がなく、中には「死にたい」と思う人も出てくるでしょう。
私もそうでした。そういう人にどう接すればいいのか・・・これは大きな学びとなりました。

・最後に皆さんと一緒に夢をみれたことが感動的でした。
これからも応援し、応援していただける関係を保ちたいです。

●今回の学びをどの様に生かしたいですか。

人の心に寄り添うことの大変さ、難しさを知りました。
自分の心が大きく揺れたこともあります。
正直悩みました。それでも哀しみを抱えている人とともに、歩んだり、ときには立ち止まってみたり、その人のペースに合わせて、光が見えるところまでご一緒したい!今はそう思えるようになりました。
そういう人たちが安心できる場所をつくって、グリーフケアの活動を広めていきたいです。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

災害、事故や事件で亡くなる人も多くいます。
複雑なグリーフに、どう寄り添うか…生きていくうえで、知っているのと知らないのとでは大きな違いがあると思います。
内容は濃く、重いかもしれませんが、マスターコースの学びを通し、生きていることの喜びや幸せを今まで以上に感じられるようになりました。


マスター参加 福岡県 介護福祉士・古賀 千鶴さん

●マスターコースで特に心に残ったこと3つ

自死についての学びの中でダギーセンターのビデオを観ました。
子供たちの思い、ご主人や奥様の思い、残された家族がつらい気持ちを癒されていく過程が如何に大事であるかを学べたことです。

フォビアリリースの流れで違う受け取り方をすると自然に反応が変わる。
同じ受け取り方でも反応だけをかえられる。
自分では実際には行っていませんが、知っていることで対応を必要としている方が現実にはいます。
大きな出来事がゆるくなってきたり、嫌なことが少しだけ変わってくれればいいです。

バタフライハグ
腕を左右、交互に刺激を与えることでトラウマの解消効果がある。
日頃から自分自身のために練習していく、心地いい感じで安心できる
いいイメージを思い浮かべる。自分のお守りって大切ですから。

●今回の学びをどの様に生かしたいですか。

グリーフケア、ペットロスケアを通じて学んでいくことを大切に伝えていきたいですね。
グリーフケアをこれからの仕事として行っていきます。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

自分のカウンセリングでもとても癒されていきますね。
必要とされる方が周りにはたくさんいらっしゃいます。
課題を行っていくうえでも一人一人の違った方々が悩み苦しんでいられました。
私達が学んでいることで横にいて寄り添っていくことが出来ます。
又、そのためにも知識を持っていることも大切です。


マスター参加 東京都 臨床心理士・sugiさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか

心に残ったことの1つ目は、コース2日目の早期回想です。
幼少時における性がからんだ体験であり、自分自身の心の奥底にある根深いものと意識していましたが、この体験を検討あるいは分析することまでありませんでした。
今回、私が半世紀にわたって抱えてしまい込んでいた問題を、井手さんとグループメンバーとともに分析して自己概念と世界像、自己理想について検討できたことで、私にとって重荷が軽くなったと感じています。
心理士として技法など学んでいますが、当事者としてその技法を用いて自己分析することは到底できませんでした。改めて、当事者にとってグリーフなど心の重荷を語ることはどれほど勇気がいることなのか考えさせられました。
また、グループメンバーのみなさんが私の体験材料から自己概念などについて意見を出してくれました。
それらが私の感じている主観的世界に該当するのか適切なのかというよりも、真っ正直に誠実に関わってくれている在り方を通して、私の体験そして私自身が粗末にされてなく、むしろ大切に大事にされている感じを覚えました。
語られる内容とその語り手に真摯に向き合う姿勢が、技法以上に重要であることを学ぶことができました。

2つ目は、コース4日目の最後のワークです。
自分のこれからについて、将来について前向きに考えてみることはここ数十年ありませんでした。
こうしたことを考えてみること、しかも自分以外の人が考えてくれることはとても不思議な感覚でした。
ずっと重荷を抱えていた私にとって、自分の今後を大事にしていいんだと思わせてくれました。
特にワークを一緒に体験してくれた方々に感謝しています。
数日前まで全く知らない人が私のこと、私の将来をこんな風に前向きな良き在り方を描いてくれるなんて、とてもありがたく思いました。
そして、今は自己卑下する想いが薄らいだ感じがしています。
そう思わなくていい、自己卑下しすぎだといったアドバイスはこれまで何度も受けていますが、それによって簡単に変わるわけでもありませんでした。
ワークではありながらも私という他者に対して関わってくれる在り方が本当にうれしいかったと感じました。

3つ目は、メンバーです。
上述の1つ目と2つ目に関係しますが、メンバーの方々がワークにおいても休憩時間においても真摯に誠実に向き合ってくれました。
これは、心理専門家だからその人の体験や将来について関われる、ということではないということを意味しているのだと思われます。
また、重いテーマだから、あるいは本人にとって辛いだろうからといった理由で回避するのではなく、重いテーマを語ろうとする本人がいること、その本人をテーマごと受け容れる在り様が重要ではないかと考えています。
グループのメンバーみなさんがそうした姿勢で在り、関わってくれたことを心から感謝している次第です。

●今回の学びをどの様に生かしたいですか。

マスターの学びを通して、自死の場合における遺族の反応には哀しみを中心に怒りや罪悪感など様々な反応が起きること、また、亡くなった本人がどのようなことで亡くなったのかによって遺族の反応が異なること、さらに悲嘆における個人差を理解する視点について教えていただきました。
これらから、家族の死亡ということで理解しようとすることは不十分であり、ときには不適切になりかねないと思いました。
逆に、レッテル貼りになりえると考えられます。遺族の哀しみを解ったつもりにならないよう、語りの内容と語る本人に対して丁寧に誠実に敬聴することが重要だと思っています。
言いかえれば、自死ならば遺族の感情はどの反応なのか、事故あるいは犯罪の場合では遺族はどの感情に強く反応しているのか、などの細やかな視点に基づいた理解をすることで、その遺族個人を理解し敬聴していくことができていくと思っています。
そして、これはグリーフに限らず、また対人援助の仕事に限定することではなく、他者を理解する際に他者と関わる姿勢として大事な視点であり在り方であると考えています。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

マスターでは、ADVANCEからさらに一歩深めて、自分自身を見つめることとなります。
具体的には、早期回想を通して、自分と世界をどのようにとらえているのか、あるべき姿をどのようにゆがめて認知しているのか、見つめなおすことです。
言いかえれば、自分自身を拘束している認知の歪みを発見して、より意味ある自分の在り方や生き方を獲得することであり、それらをメンバーとともに体験することです。
グリーフ専門士として活動する前に、自分の歪みを気づき受け容れていくこと、そのプロセスをメンバーに支えてもらいつつメンバーと共有すること、そして、それによって自分が変わっていくことができる体験をしてほしいと思います。
遺族にとって、大切な人を失った哀しみは大きく、大切な人の死を簡単に受け容れることはできません。
また、遺族の心理プロセスでは様々な感情が繰り返し体験されますが、それら感情を手放せないというよりも手放したくないといった目的があるようにも見受けられます。
遺族の心的世界では、早期回想と同じように、亡くなった大切な人との関係に基づいて構築した自己概念や世界像、自己理想が存在していたことでしょう。
それらが崩壊しかけている遺族が大切な人の死を組み入れて自己再生を進めるにあたり、専門士などによる心理的サポートは重要だと思っています。
そのような遺族の心理プロセスの難しさと大切さを、マスターの学びから自身の課題に向き合うことを通して体感していくことができると思われます。
そして、それによって、遺族に寄り添い敬聴し続けたスピリチュアルケアが可能になるものと考えています。


緩和ケアチームの一員として求めていたものだった

マスター参加 茨城県 シニア産業カウンセラー・小野 尚子さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか

サイトで見つけた「余命宣告とともに、患者さんご本人やご家族のグリーフ(悲嘆)が始まっている」
「大切な人が亡くなった後のグリーフ(悲嘆)だけではなく、死に直面した人のグリーフ(悲嘆)についても重きを……」

これだ!と思い申し込みました。カウンセラーとして緩和ケアチームの一員で関わらせていただく中、まさに求めていたものでした。

支援者として受講のつもりが自分自身のグリーフと向き合う機会にもなり、夫を亡くして20年以上も経つ私ですが、悲しみを封じ込めたままの自分に今更ながら気づいたのでした。そして、その時に支援者がいてくれたらどうだっただろうか……と。

大切な人との別れを経験し、自分の病気との向き合いを通して、そして今、死に直面している方に関わらせて頂きながら、死について考えることが必要であり、 自分自身のためにも学びたいと心から思いました。

重たい雰囲気の講座を予想していたところ、それだけではない、笑いもユーモアも……。
そして自然に涙する場面もあり、そこには仲間の温かい空気が流れてい るように感じました。
終末期を迎えられている方の希望は何かをいつも考えます。 けれど、そればかりでは不十分なのです。
人生の最期の時間に接する機会を与えられたなら、しっかりと向き合いたい。そのためにまずは自分自身の死生観を深めたいと。

先生の経験や知識は元より、人柄や熱い思いが伝わり、とても惹きつけられました。
また、受講した仲間との関わりが特別なものとなり、受講で終わるのでなく、そこからの始まりの気がしています。
もっと知りたい、もっと学び自分のものにしたいと思いますので、これからもどうぞ、よろしくお願いします。


苦しかった体験が楽になる不思議な感じです

マスター参加 静岡県 ケアマネジャー・小林 奈美さん

●マスターで特に心に残ったこと3つ

1.早期回想で、自分の生きづらさがどんなことなのかが見えてしまったこと。
その事が自分の課題であること、見て見ぬふりをしていくのはつらい、どうにか何とかしていきたいという思いに気づいた事。

2.自死や犯罪死のより複雑なグリーフを学び、自分だったらどう寄り添えるのかを深く考えさせて頂けた学びでした。
実際の体験者からのお話はより貴重な時間でした。

3.フォビアリリースではワークをやってみて、不思議と苦しかった体験が白く曇っていく感じを実感でき、不思議な感じでした。

●今回の学びをどの様に生かしたいですか。

マスターでより複雑なグリーフや早期回想を学び、ベーシックから始まった学びをマスターまで学べたこと、学びたいと思った気持ちを自分の中の大切なものとして、誰かのために役立てる様な活動をしていきたい。

●マスターをアドバンスの人に勧めるとしたらどのように伝えたいですか。

複雑なグリーフを学んだからこそ考えさせられたこと、どんな支援ができるのかを考える機会となった。
そして、次にやっていきたいことや、在り方の様なものが見えてくる様に思えた。


ペットロス専門士(ベーシック) 栃木県 主婦 A・Hさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

1 ペットロスに影響する要因

2 ペットロスの特異性

3 安楽死について

●この講座に参加して、どのように感じましたか

人と人同士では感じられないペットならではの関係性や愛着があるのだという事を深く理解できました。
特に現代では人とペットとの精神的結びつきが大きくペットロスの様々な特異性もあるので人を亡くした時と同じような状態だとしても、そこに至る過程の中では細かく違いがあること、やはり時間をかけて丁寧な敬和と敬聴の必要性も強く感じました。
公認されない部分や安楽死の問題は飼い主さんの心の負担が大きく喋ることのないペットに対して、責めを負うシーンはかなり多いのではないかと思います。
どうしても人よりも寿命が短く、老いや病気があるほどに予期不安が大きく、人知れずにそんな思いを抱えてらっしゃる方がどれくらいいるのだろう・・と想像するだけで胸が痛みました。
その都度、なんの気負いもなく話す(放す)場があるだけで救われる方、また、同じような思いをされてる方々が集まれるだけで気持ちが上向きになれるのではと感じます。
今は大きなことはできなくとも、寄り添いや伴走者となれるよう学びを辞めず、たとえ小さなコミュニティだとしても積極的にサポートすることをしていきたいです。
テキストはもちろん、直子先生の実体験に基づくお話の数々に心打たれました。
貴重なお話を本当にありがとうございました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

学び感じたことを惜しみなくシェアしたり、まずは周りの方たちに思う存分ペットへの想いを話していただきたいです。
ペットロスや予期不安(予期悲嘆)に苦しまれてる方たちは、プライベートでのグリーフも抱えていらっしゃる方が多いと感じたので、両方の側面から真摯に柔らかいサポートを出来たらと思います。
きちんと敬聴し、時間をかけ、飼い主さんと信頼を築いていくことから始めたいです。


ペットロス専門士(ベーシック) 熊本県 教師 R・Hさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

1つ目は、グリーフスパイラルに関する学びの中の、「感情が揺れ動くことは自然なことである」という内容についてです。
ついつい「常に前向きな姿勢でいることが望ましい、負の感情は他人に見せない方が良い」と考えてしまいがちですが、こうした発想がモーニングを実現しにくくさせることにもつながるため、より多くの人が「哀しみを表現しても良いのだ」と思える環境を創ることが、専門士に求められる大きな役割の1つであると実感しました。

2つ目は、「答えず、応えて、質問する」というスタイルをもとに、難しい課題に対しても、当事者の方が自発的に答えを見つけ出すことができるという内容です。
ペットロスの分野で必ずと言っていいほど突き当たる「ペットは亡くなったらどうなるのか?」という問いに対しても、このスタイルで敬話・敬聴を深めることができると知りました。
主役はあくまでもご本人であり、専門士はそのサポート役であることを常に意識することが大切だと感じました。

3つ目は、実践例として紹介された「少年院での、保護犬訓練による更生プログラム」についてです。
少年と保護犬とがペアとなり、家庭犬として適切な行動が取れるよう、責任を持って訓練することで社会貢献につなげるという内容でした。
動物と人とのつながりをもとに、互いに自立(自律)し、世の中での役割を再構築していく実践に、強い関心を持ちました。
グリーフやペットロスとは少し異なる内容ではありますが、これからの地域社会を創る上でとても重要な取り組みであると感じ、今後の私自身の活動の大きなヒントとなりました。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

現役の獣医師の先生に教えていただいたこと、グリーフ専門士としての経験をお持ちの先輩とご一緒できたことは、私にとって大きな財産となりました。
少人数の同期受講生でしたが、その分、難しい課題について思いを共有することで、貴重な学びと心のつながりを得られたと感じています。
動物の生涯やお別れについて語り合うことは、人の心の交流(心の深い部分に触れる交流)にもつながるのだと気付きました。
この交流は質の高い時間と空間、そして未来に向かって歩き出すエネルギーを与えてくれるものであると実感しています。
介護や看取りの実践、そしてペットの最期と向き合うことは、命の交流・命の学びのクライマックスの部分に当たると、改めて考えさせられました。
こうした重要な場面で、飼い主さんや来談者の方が、納得のできるお別れをし、その方らしく再生に向かって行くことができるよう、専門士としての学びを続けていくことが大切であると考えています。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

現在、ペットの終末ケア施設の立ち上げを目指しています。
そんな私にとって、ペットロス専門士講座での学びは、「動物福祉の実践とペットロスに寄り添うこと、この2つをつなげた取り組みが重要である」と気付くきっかけを与えてくれました。
「相談しにくい内容」「流されてしまう内容」として取り扱われる可能性のあるペットロスの問題について、少しずつ、そして粘り強く、仲間とつながりながら、丁寧にスポットを当てていきたいと考えています。
将来的には、ペットの介護や看取りを通して、課題を抱える若者を中心とした「心を育て合う活動」につなげていきたいと考えています。
そのためにも、まずは自分自身の心身の健康を意識しながら、これからも専門士としてのスキルアップを続けていきたいです。


ペットロス専門士(ベーシック) 福岡県 介護福祉士・古賀 千鶴さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

①抵抗のないスキンシップ

触れることが出来るペットとは、人目をはばからず、いつでもスキンシップをとることが出来る。
しかし、ペットと死別後にスキンシップが無くなることで、より哀しみの深さが増すことがある。

②家族間、社会との橋渡し役としての存在

家族が喧嘩を始めるとその間に犬が入り込むことがある。
険悪な雰囲気になったときに、それを和らげる、またはそうならないように役割を担ったりする。
散歩に行ったときなど、知らない人との会話を作ってくれる存在にもなっている。

③安楽死の決断

ペットの苦痛の状況、生活の質、行動上の問題、飼い主のけいざいてき、体力的な問題などから、安楽死することを考える状況に置かれることがある。
安楽死によって大切なペットの命を絶つ
自分であってもつらい決断であり、そのあとで気持ちとどういうふうに折り合いがつけるのだろうと考えました。
誰かに思いを聴いてもらえる状況、存在の大切さを思わされました。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

ペットは家族の一員であること、子供のいない家族には子供以上の存在である。
ペットを亡くされた方の思いに沿った斎条が出来ていることに驚きました。
現在はペットを飼っていませんが、もう1度育ててみたいと思っています。
とても解かりやすく、また大切な存在であるペットの事を知って良かったです。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

ペットと生活をされている方と積極的にかかわりを持って接します。
又、ペットを亡くされた方の思いを共感して傾聴していきます。
お話を聴かせていただくことで、亡くされた方の心が穏やかになっていくことを心が元気になれるように。


ペットロス専門士(ベーシック) 神奈川県 ペットシッター M・Kさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

ノーマライズで気を付けたい事、一般化しない事
喪失体験による反応は異常な事ではない。伝える際には自分の経験や知識だけで相手の気持ちを計ろうとしないようにしたい。
感情は人それぞれなので一般化した表現や、分かったつもりの言葉に気を付けたい。

安楽死について
安楽死の決断は家族がしなければならないが、決断に至るまでの情報が少ないと思う。
情報が多すぎて混乱することもあると思うが、飼い主様への「死」に関する情報は圧倒的に少ないと思う。
サポートする側が慎重に話し合いに参加することが必要。
元気なうちから万が一の時の事を考えておくことも必要。
そして家族の決断に寄り添う事が大切だと思う。

看取りについて
息を引き取る瞬間に傍にいたかどうかにこだわる人が多い。
最期の一瞬まで一緒にいたいと願う人、逆に最期くらいずっと傍にいてあげたいと思う人。
生前のペットとの関わり方が大きく影響するという事が良く理解できた。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

喪失体験によるグリーフのスパイラルを詳細に説明していただいてよく理解できました。
今までどうしても感情に流されてしまい苦しくなっていたものが、今後は冷静に考えられそうです。
死の前後には飼い主様とペット、関係した人々とのそれまでの経緯が心情的に反映されます。
何気ない一言に怒りを覚えたり、TVから聞こえてくる言葉一つに涙が出てしまったりとても敏感になってしまいます。
せめて親しい人には、大切なものを失ってしまった事、失いそうな事などを打ち明けてもらえるような関係を築けるようにしたいと思いました。
また、ペットロスは準備することによって重症化することが防げると思うのでその大切さをもっと学習していきたいと思いました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

1つ目はペットロスに苦しんでいる方が思いを打ち明ける場所を作りたいと思います。
2つ目はペットが亡くなる事、亡くなりそうな事によってグリーフを抱えるのは飼い主様だけではないと思うので、その周りの人や一緒に飼われていたペットなどに対するケアを考えていきたいです。
もちろん、今のペットシッターの仕事でも飼い主様との関係を築くために、冷静に対応していきたいです。
また、敬聴敬話の基本を心に留めておくことも忘れないようにします。
今まで会ったことがある傾聴ボランティアの方が良く自分の話をする方だったので良い印象を持っていませんでした。
慣れてしまわないように、自己満足にならないように心に寄り添うという事をよく考えていきたいです。


ペットロス専門士(ベーシック) 東京都 会社員 S・Tさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

1、ペットロスの特異性
2、ペットロスに影響する要因
3、安楽死について
人間が亡くなったときと、ペットが亡くなったときの違い、理解されにくいグリーフという部分、人間では考えることのない安楽死というのはとても考えさせられました。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

理解されにくいグリーフなので、自分の経験からいっても「そのために仕事をやすめない」「誰にも哀しい心のうちを話せない」「後悔が残ることも多い」点からも、もっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。
また上記のような点から、ペットロス専門士は人が亡くなったとき以上の意識をもって臨まないと相手の方のグリーフを受け止められないとも感じました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

ペット仲間の方にも何らかの方法で知らせていきたいと思いました。
きっとこういう活動をしている所があることすた知らない人が多いと思います。
また自分のペットのことを話す以上に相手の方の大切なペットのことを聴かせてもらいたいと改めて考えています。


ペットロス専門士(ベーシック) 福岡県 西村 雅子さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

①ペットロスは、周囲に理解してもらいにくいグリーフである。
少しずつ理解が進んでいるとは思いますが、まだまだペットを亡くすということが、人によっては本当に立ち直れないくらいの出来事であるというのが、一般的には認められていないと思います。

②安楽死について
人間と大きく違うのは、安楽死ができるということです。
安楽死を選んでも選ばなくても、苦しい思いをするでしょうし、罪悪感に繋がると思うので、どちらを選んでも、そこには家族と同じ存在のペットへの優しさや思いやりがたくさんあるということを伝えられたらいいなと思います。

③葬儀、供養の方法
いろいろな見送り方、その後の供養のしかたがあるので、それを知っておくのも大切だと思います。
どんな見送り方がしたいかをよく考えて選んでもらい、できるだけ希望する形で見送ってあげると、その後のグリーフも変わってくると思いました。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

人とペットは深い関係にあることを改めて感じました。
ペットは飼い主さんによって、ほぼその一生が決まってしまうと思うので、亡くなり方によっては罪悪感を持ちやすいのではないかと思いました。
人と同じところも多いですが、ペットならではのグリーフを学ぶことができてよかったと思います。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

ペットロスの特異性を理解しながら、その方のグリーフに合った関りをしていきたいと思いました。
葬儀社、獣医師などペットと関りの大きな方と繋がっていくことも大切にしたいです。


ペットロス専門士(ベーシック) 愛媛県 別府 みどりさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

・人とペットの関係》
自由な存在になってくれます。
人が愛情を注ぐと、無条件で愛に応えてくれます。
飼い主を評価しません。
人と人とを繋げるような役割も果たしてくれます。多くの魅力に気づかされました。

・安楽死》
人間と違い、ペットの思いを確認することはできません。
もし、そうなったときどうするか、普段の関りを大切にしつつ考えておくことが必要だと思いました。

・ペットとの別れに向けての心の準備》
考えたくはないけど、いずれこのときは必ずくる…そうなったとき、少しでも長くゆっくりペットとの最期の時間を過ごせるよう、やはり心の準備は大切なことなのかもしれないと思わされました。
どこに連絡をし、お願いするのか、家族同様の大切なペットを任せられる業者を見つけておきたいです。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

ペットの魅力を言語化することで、飼っている猫がより一層愛おしく思えました。
この子と過ごす時間を今まで以上に大切にしたいと感じています。

また、犬も猫も、小鳥も爬虫類も、すべての生き物(ペット)に命があります。
飼い主さんが、そのペットに対し、どのような思い入れがあるのか、どのような関係であるのかを理解していることが大切だと思いました。

ペット葬祭を調べ、ここにしようと思えるところに行きつきました。
知識を得て、準備をしておくことで、どこか心にゆとりができたように思えます。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

人と同様、ペットとのお別れも辛いもの。

哀しみを抱いている人の心を少しでもやわらげられるような活動をしていきたいと思っています。


ペットロス専門士(ベーシック) カナダ在住 ドッグトリマー・田中 真織さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

1. ペットロスに影響する要因
2. ペットの供養について
3. ペットとの別れにむけての心の準備

●この講座に参加して、どのように感じましたか

内容がとても充実していて学ぶことが多くありました。
項目ごとに分かりやすくまとめられていて、テキスト以外にも先崎講師が気になった記事やお薦めの書物を紹介して下さり、たくさんの情報を得ることができました。
4回の講座では収まりきらない、もう少し皆さんと一緒に勉強したかったという思いが残りましたが、ペットの旅立ちを経験された方、避けては通れないペットとの別れを不安に思われる方、またこれからペットを飼おうという方にも心に響く講座だと思います。
ペットの一生に責任を持ち、心の準備をしつつ、今ここで一緒に過ごせる毎日を大切に、愛情をいっぱい注いでいこうという思いが一層強くなりました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

自身にもかけがえのない存在の愛犬がいます。また長年ペット関係の仕事に就いていることもあり、ペットの旅立ちに直面する友人や飼い主さんに向き合う機会があります。
それぞれの状況や段階に応じて耳を傾け、寄り添い、いつの日か愛する存在との想い出が宝物になることを祈り、少しでも私の存在がそのサポートになればと思います。


ペットロス専門士(ベーシック) 北海道 M・Fさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

*敬話・敬聞
*死をリフレーミングする
*望ましいサポート

●この講座に参加して、どのように感じましたか

それぞれ違った環境、職業の方たちと一緒に講座を受講し、少ない時間でしたが、個々の意見も聞けてよかったです。
皆さん 勉強家なんだなと感心しましたし、感謝の気持ちも持ちました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

今回の学びをどのように活かしたいかは、まだわかりませんが、ペットロスについては、まだまだ真剣に受け止めてもらえないことが多いと思うので、ペットロスで苦しんでいる人に心から寄り添い、話が聞けるように今回の学びも忘れることなく、今後も継続して勉強していき、それを活かせるようにしたいと思っています。


ペットロス専門士(ベーシック) 東京都 獣医師 鈴木 章子さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

・グリーフとモーニング
・ペットロスとグリーフのスパイラル
・ノーマライズ
グリーフとは、色々な感情が入り交じり、とてもデリケートな出来事で、『ペットの死』以外にもその生前と生後においてもケアが必要であること。
そして、そのグリーフは誰もが感じることであり、避けて通れない『生老病死』が常に関わっていることが心に残りました。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

ペットと飼い主さんとの関わりや、これまでの人生(背景)や、経時的に変わる感情、人それぞれに異なりますが、かけがえのないものを失くした喪失感というものは、ご本人にしか解りません。
ご本人も、ご自分の感情がこんなにも変化するものかと戸惑うことも多いのではないかと思います。
それに対し、いかに寄り添えるかを医療面、心理面、宗教面から考えるべきだと改めて思いました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

一番初めの講義で、講師の先生が「慮る」というお言葉を使われました。
日本語の美しさとともに、相手を思いやる気持ちがそこに感じられ、この言葉を忘れずに日々取り組みたいと思います。


ペットロス専門士(ベーシック) 鹿児島県 介護事務 K・Fさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

①自分がたとえペットロスを経験していたとしても、敬聴に徹し、自分の話にすり替わってしまうことのないように気を付ける。

②ペットロスも公認されないグリーフのひとつであること。

③安楽死をしてもしなくても悔いが残ることを頭において、この子らしく生きることを日頃から考えておくことの必要性。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

沢山ありましたが、今を大切に生きようと改めて実感できて本当によかった。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

公認されないグリーフのひとつであるペットロスの方のお気持ちを傷つけないように、敬話・敬聴に取り組んでいきたい。


ペットロス専門士(ベーシック) 東京都 動物看護士 A・Nさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

・供養は心のケアに繋がるという内容。葬儀やお経を聴くことなど、一つ一つにグリーフケアの意味を持たせて考えられたことは、飼い主さんへのサポートに繋げやすくなった。

・グリーフのプロセスには7つの局面があるという内容。
中でも、理不尽なことがあったとして、それが必ずしも本心ではないということを知り、飼い主さんの気持ちを受け入れやすくなった。

・グリーフで起こる反応についての内容。家族内でも反応はそれぞれで、お互いに尊重することの大切さについてはご家族をサポートする立場として改めて知ることが出来て良かった。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

ペットロス、グリーフケアという言葉を、今までは深く知らずに使っていたことを反省しました。
1 人 1 人のグリーフ体験は異なり、癒される過程もそれぞれなのだと知り、改めて、目の前のご家族に対し、ペットの生前から寄り添い方、関わり方を学べて、動物看護師として、今後どのように向き合っていくかを考えるきっかけになりました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

臨床現場においては、ターミナル期の飼い主さんのケアには積極的に関わっていきます。
また、チームとして動物と飼い主さんを支える立場として、自身の体験や学び、これからの学びは、職場のスタッフと共有し、グリーフケアについての基本の部分は共通認識を持つことの必要性も感じます。
院内セミナーを通して、スタッフ教育にも力を入れていきます。


ペットロス専門士(ベーシック) 東京都 フォトグラファー・中村 直美さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

・人でもペットでも、愛する大切な対象を失った時のグリーフの大きさは変わりなく、場合によってはペットの方が深刻になるケースもある、ということ
・飼い主が持つペットへの愛しさの理由が、明確に言語化されたこと
・ペットと暮らした経験がない方はもちろん、例え暮らしていても、グリーフを理解してもらえない状況が起こりえること

このほか、「ペットが小さくなるほど、ペットロスが理解されにくい」ということについては、今まで、全く考えたことがなかったため、印象に残りました。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

受講してみて「なぜ、飼い主が、これほどペットを大事に大切に感じるのか。」が、具体的な言葉で自分に落とし込むことが出来たことは、とてもよかったです。
また、安楽死の項目で、20年以上前に外猫を安楽死させて経験を久しぶりに思い出しました。
当時を振り返ると、もちろんグリーフにどっぷりつかったものの、そこからの回復は比較的早かったと記憶があります。
これは、状況的に安楽死以外の選択肢がなかったこと、獣医さんとの信頼関係がしっかり構築されていたこと、そこに至るまで自分のベストを尽くした、という思いがあったからだったことを、今回の受講で確認できました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

ペットロスに陥っている方に対して「聞き手のあるべき態度」がクリアになりました。
ペット撮影の仕事柄、撮影したペットを失くされたお客様とお話しする機会も多いので、この受講内容を念頭に置きながら、お客様のお役に立てたらと思います。
また、いつか愛猫たちが旅立った時の自分に、この講座は役立つことと思います。


ペットロス専門士(ベーシック) 大阪府 C・Tさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

1 公認されないグリーフ

2 安楽死について

3 供養

ペットと人の場合では違いがある、という部分が印象に残りました。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

グリーフ専門士として活動するためにペットロスの知識も身につけようと軽い気持ちで参加しましたが、まったく知らなかったペットロスについて深く学べて良かったです。
特にペットならではの問題は知らないことばかりだったのでとても勉強になりました。
与えられた課題もよい課題ばかりで、課題をおこなうことで沢山の気づきもありました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

グリーフケアを中心に行っていくつもりですが、ペットロスも切り離せない問題なので、グリーフとペットロスを抱えた人どちらにもサポートできる専門士として、さらに勉強しながら活動していきたいです。


ペットロス専門士(ベーシック) 石川県 大学勤務 M・Yさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

①人とペットとの関係とペットロスの特異性:
飼い主にとってペットとはどのような存在なのかということを、自分でも調べたり、過去を振り返ったり、講座での講義によって改めて知ることができた。
また、ペットロスも公認されないグリーフという点では流産や死産で赤ちゃんを亡くされた方と共通する部分も多いと感じた。

②安楽死について:
安楽死の決断は飼い主が葛藤する場面であり、その場面に寄り添う必要性を感じた。
出生前診断後の人工妊娠中絶の決断や新生児の延命治療の選択等親が子の寿命を左右する決断をしなければならない状況とも重なった。

③ペット供養について:
自分が高校生のときに犬をお寺で供養した記憶があるが、それから30年以上たって、供養も講義内容や課題で調べたことによって、人間同様になってきていることを実感した。
いかにペットが家族の一員であるかということを感じた。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

フォローアップもトレーナーコースもご無沙汰しており、久しぶりにグリーフの講座を受講し、ベーシックの復習にもなった。
やはり、繰り返し学ぶことの大切さを感じ、今後も動画学習だけでもきっちりとしていこうという動機付けとなった。
ペットロスと私が専門としている赤ちゃんの死というのは上記にも書いたように、改めて共通点があるということに気づき、その点からも赤ちゃんの死への支援に関しても活かせる内容であると感じた。
これまで、ペットロスという言葉で理解していたが、今回飼い主の気持ちを講義や実際の課題を通して聞くことができ、本当に愛着の深い存在を喪失することであるということを実感し、支援の必要性を感じた。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

課題を通して、ペットに関して、日常的に話す場がないと感じたので、ペットを飼っている人に対しては、ペットのことを話題にして、この人はペットのことを話せる人ということを感じてもらい、ロスを経験したときには相談してもらえる立場になれるように準備していきたい。


ペットロス専門士(ベーシック) 山梨県 産業カウンセラー・土山 みゆきさん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

1 ペットロスは「公認されにくいグリーフ」であること

2 ペットロスは「安楽死」を考え、選択を迫られる場面がある

3 ペットと人の関係の特徴
・無条件で愛に応えてくれる存在
・飼い主を評価しない
・抵抗のないスキンシップ
・家族間・社会との橋渡し役になってくれる
・自尊心を高めてくれる
・心身への肯定的な影響を与えてくれる

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

・本当に、楽しく充実した講座だった。

・このような講座をWEBで受講できたことは、体調が思わしくなく、東京に通うこともなかなか難しい私にとっては、本当にありがたく貴重な機会だった。

・急用で欠席した時の内容を後で動画で学ばせていただけたことは、非常に助かった。

・限られた時間でのWEBで受講の限界だと思うが、もう少しマサヨさんやチカちゃん、エリちゃんとお話したかった。

・今回、ペットロスについて学べて、本当によかった。講師の直子さんや、企画してくださったトシさん、スタッフの皆さまに心から深く感謝申し上げます。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

・せっかく学んだことも実践しないと忘れてしまうので、今の仕事や自助グループ、日常生活のなかで意識して、活かしていきたい。

・今後、アドバンスコース、マスターコースも学び、近い将来『グリーフケア北杜』を立ち上げたいと思う。


自分がいかに驕っていたかを知りました

ペットロス専門士(ベーシック) 京都府 トリマー・岩谷 由佳子さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

・安楽死について
(積極的安楽死以外にも安楽死に含まれる行為がある事)

・モーニングの重要性
(今講座期間中に実際にモーニング体験をして、その前後での自分の気持ちが大きく変化している事に驚きました。)

・心の準備の大切さ
(ペットロスにならない為ではなく、ペットを亡くした時にしっかりとグリーフを受け止め存分に悲しみ(哀しみ)に向き合うための準備だという事。
決して悲しまなくてすむ為のものではないという事)

●この講座に参加して、どのように感じましたか

自分がいかに驕っていたのかと、ある意味反省しましたし、人の気持ちに寄り添う事の難しさを改めて認識しました。
また、今回の講座期間中に真剣に寄り添って話を聞いてもらった事で、自分の中での変化も経験し(納得というか、飲み込めたというか、昇華できたというか)グリーフを抱える人に心から寄り添う事の大切さと、その大きな力を感じました。

●今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

ペットを亡くされた方の大きなグリーフを少しでも和らげられる存在になれたらと思います。
ペットを亡くす事は生きるエネルギーを失う事もあると思いますが、そういう状態は本当に辛いです。
一人でも多くの飼い主さんに思う存分納得のいく看取りをして頂けるよう、私がご縁を持たせて頂けた飼い主さんに、
共に生きている今の大切さと、その瞬間(臨終)が訪れた時のために準備しておく事の大切さを伝えていけたらと思います。


一言で言うと、とても深い

ペットロス専門士(ベーシック)近藤 明美さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

1「安楽死」について
受講前に一番興味があった事でもあり、受講後は、様々な考え方も出きるようになった。

2実際の質問事例
猫が亡くなって、ご飯をあげている方の事例から、自分なりに回答するとしたら?がとても難しかったが、自分なりの相手の立場に立った回答?というか落とし方が見つかった際にはとても嬉しかったので。

3傾(敬)聴の姿勢
聴くという事が、とにかくとても大切だという事、またその際の沈黙も焦らなくて良い事、行間を詠むという事、聞くでなく聴くという、寄り添うという事がペットロスだけでなく人と人との関係性の中で何より大切な事なんだと思いました。

この講座に参加して、どのように感じましたか

一言でいうと、とても「深い」と思いました。

ペットロスという内容でしたが、受講すればするほど、哀しみだけでなくひとの心に寄り添うという事は、「喜怒哀楽」の全てに通ずる事なんだと痛感しました。
どうして哀しいのか…や、相反して、どうして嬉しいのか。
この講座を通じて、改めてひとの心はとても奥深いものだなと感じました。

故にゴールもなく、受講し課題を終えたら終わりでなく、常に邁進する事が本当に大事で、ひとつひとつのエピソードや大切な想い出を、聴かせて頂ける事が、そんな自分を更に勉強させて下さるんだなと、救っているようで自身も救われているという、聴かせて頂くという事は、とても感謝すべき事なんだと思いました。

誰かの哀しみを軽減する事が私に出来るだろうかという焦りと、哀しみがあるという事は、それだけ幸せな想い出もあるという証でもあるから、早くたくさんの方の話を聴かせて頂きたいなと、とても逸る気持ちもあります。

私の人生の価値観も大きく変わりました。ありがとうございました。今後とも、どうぞ末永く宜しくお願い致します。

今回の学びをこれからどのように活かしたいですか

上記内容と重複しますが、ペットロスに限らず、センシティブな内容のお話等聞いた際に活かせるなと思いました。
話すことで、一緒に過ごした幸せな時間のお話も一緒に聴けたらと思います。
その他今はまだまだ未熟ですが、いつか「話せて良かった」と言われるようなプロフェッショナルな対応が出来るようになりたいなと受講前より強く思っています。


グリーフ専門士とペットロス専門士を同等に捉える理由がわかった

ペットロス専門士(ベーシック) 千葉県 山本 恵利子さん

●講座ではどの内容が心に残りましたか(3つあげてください)

1 ペットの死後の死生観について

ワークとして扱われたテーマだったが、自分が幼少期から頭の中で考えてきたペット死後の死生観が、一般的な死生観と大きく異なっていた事実を初めて知り驚いた。
『虹の橋』のようなイメージをこれまで一度も抱いたことがなかったため、自分とペットとの関係が遠い状況にある一因がこの死生観の違いにもあるのではないかと改めて感じた。

2 安楽死について

私自身が亡夫の尊厳死を選択したグリーフ当事者であることもあり、動物にのみ認められている安楽死であるが、かけがえのない存在であるペットの安楽死を選択せざるを得ない状況に陥った時に、飼い主に生じるであろう心情や葛藤を改めて推察し、心が痛む思いがした。
安楽死について考える中で、ニュースで時折報道される被災地のペット問題や家畜の殺処分のことなどにも初めて考えが及んだ。

3 ペットの供養について

これまで私自身は、飼っていたペットの亡骸は、自宅の庭やお墓の一角に埋葬してきた体験しかなかっただけに、現在はペット葬祭業が地域に根差しており、人の弔いと同様に火葬や納骨等のシステムが構築されていることに驚いた。

また一方で、儀式としての弔いは一般化してきているものの、ペットが亡くなった哀しみ自体はなかなか表に出しにくい実情であることを知った。

●この講座に参加して、どのように感じましたか

ペットロスに関するテーマは、グリーフケアの講座を受講した段階においても、自分にとって非常に遠いものであると感じていた状況や、自分が、身内を次々に亡くす体験を重ねてきた状況からみると、“ペットの死は人の死より軽いもの”という印象が払拭できずにいたのが現状だった。

しかし、ペットロスに関する学びを進めていく中で、ペットロスが人のグリーフと酷似していること、背景に公認されないグリーフ体験等がある場合も多いこと等、当協会がグリーフ専門士とペットロス専門士の二つを同様に扱っている理由が分かった。これまで関心をもっていなかった分、深く考える機会となり、ペットロスについての考えを新たにした。


 

よくある7つの質問

よくある7つの質問

Q1  

講座に申し込みましたが急な用事で日程を変更したいのですが。

  

A1 各講座ともお休みや変更に対応できるようにビデオ受講の体制を整えていおりますのでご安心ください。

 

Q2  

受講後のスキルアップの機会はありますか。

 

A2 毎月、フォローアップ研修を設けています。
スクール卒業生同士の交流会も行われていますので、仲間同士が力を合わせ、新しい価値が生み出される場にもなっています。
受講後のスキルアップの場はたくさん設けておりますのでご安心ください。

 

Q3  

スクールの日程と合わないのですがぜひ参加したいです。どうすればいいでしょうか。

 

A3 月をまたいで受講される方もあり、柔軟に参加できる体制を整えています。
またグリーフ専門士(ベーシック)についてはご自宅で学べる音声教材もご用意しています。
「グリーフ専門士(音声版)」という案内をご覧ください。

 

Q4  

施設全体で研修を希望しております。お願いはできるでしょうか。

 

A4 研修は随時承っております。
全国各地への出張研修、ZOOMによるオンライン研修など、団体のご事情に応じて、形式、時間、研修費も柔軟に対応しております。
出来るだけご負担のない形をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

Q5  

グリーフ専門士・ペットロス専門士として収入はどのように得るのでしょうか。

 

A5 個人差はありますが、グリーフケアの学びが生かされ、コミュニケーションやカウンセリングの力がつき、元々のお仕事の依頼が増えて、収入増に繋がったという方も多くいらっしゃいます。さらに専門性を高め、グリーフケアの活動を広げたいという方のために一定基準のもとでトレーナーコースを受けています。

認定を受けた場合は、各地での協会のグリーフケア講座の開催でき、そこから収入を増やされる方も出てきました。ご受講後、死別悲嘆の支援者として専門的な知識を持っていると認められ、病院、介護施設、地方公共団体をはじめ各種団体から依頼がくる方も増えてきています。

Q6  

グリーフ専門士・ペットロス専門士として活動する上で必要なことはありますか。

 

A6 グリーフ専門士・ペットロス専門士という立場で正式に活動される場合は、グリーフ専門士・ペットロス専門士養成スクールの母体である日本グリーフ専門士協会の会員として正式にご登要頂く必要があります。

継続的に学び、スキルを向上することが大切だと考えて、会員には継続的な学習やサポートの特典もご用意しています。
社会的な需要が高まり、講演依頼も増えておりますので、協会からグリーフ専門士の皆さんへ仕事の依頼をする場合もございます。

全国のグリーフ専門士の皆さんにお力添え頂ければ幸いです。
詳しくは別途お尋ねください。

 

Q7  

他のグリーフケアの団体と違う特徴はどこでしょうか。

 

A7 各団体とも素晴らしいご活動をされていることと思います。代表の井手敏郎が、米国心理大学院で臨床心理学修士号(MA)を取得した立場から、公認心理師、臨床心理士、その他の専門職とも適切に連携できるように援助職として抑えるべき基本を踏まえた講義を行っています。グリーフ専門士・ペットロス専門士の活動は臨床心理士の倫理綱領を基本としており、臨床心理学の視点でグリーフケアをお伝えしているのが日本グリーフ専門士協会の大きな特徴と言えるかもしれません。協会内のほぼ全ての講義がオンライン会議システムZOOMで学べる点も特徴の一つです。

また多くのグリーフケアでは、ご遺族の悲嘆を支えることを意味する場合が多いかもしれません。グリーフケアの学校では、ご遺族の支援はもちろん、亡くなっていかれるご本人の看取り支援を含め、クライアントに対し、日常からどのように関わっていけばいいかを学ぶ場を提供しています。そのために、グリーフケアをはじめ、セラピー、カウンセリング、その他の心理療法を、さまざまな対人支援において優れた先生方から学び続け、ご教示頂いたエッセンスを私たちなりに整理してお伝えしています。

日本グリーフ専門士協会は、参加された皆さんがボランティアのみならず、生業として活動の目指し、看護師団体との協力をはじめ、官公庁とのタイアップを目指しています。

また毎月仲間同士が学び合い、支え合える場も提供され、一人一人がグリーフを抱える立場として仲間同士のコミュニティの充実は業界トップクラスと自負しています。今後も世界中の対人支援の実践的なスキルを学び続け、常に成長するグループでありたいと思っています。グリーフケア・ペットロスケアの学び舎として、最高水準を目指していく所存です。

 

グリーフ専門士・ペットロス専門士養成講座の概要

グリーフ専門士・ペットロス専門士養成講座の概要

グリーフケア・ペットロスケアの学校では参加者に応じた様々な専門コースをご用意しております。

資格取得ができる講座(詳細は各講座の概要をご覧ください)

・グリーフ専門士・ペットロス専門士(ベーシック)グリーフケアの学校・ペットロスケアの学校:1年生に該当:簡易式の入学試験があります(ZOOMで1ヶ月で4日間のコース)

・グリーフ専門士・ペットロス専門士(アドバンス)グリーフケアの学校・ペットロスケアの学校:2年生に該当:ベーシック修了者対象です。(ZOOMで2ヶ月で4日間のコース)
*グリーフ専門士・ペットロス専門士共通の講座です。

・グリーフ専門士・ペットロス専門士(マスター)グリーフケアの学校・ペットロスケアの学校:3年生に該当:アドバンス修了者対象(ZOOMで2ヶ月で4日間のコース)
*グリーフ専門士・ペットロス専門士共通の講座です。

・グリーフ専門士・ペットロス専門士(トレーナー)グリーフケアの学校・ペットロスケアの学校:院生に該当:マスター修了者の中で厳選(ZOOMで月2回1年間のコース)
*グリーフ専門士・ペットロス専門士共通の講座です。

それぞれ実践的で深い学びを得て頂けるカリキュラムとなっております。


2020年より全ての講義がオンライン会議システム(ZOOM)で開催し、資格取得が可能です。

インターネット上(パソコン、タブレット、スマホ)で講師と直接対話をしながらグリーフケア・ペットロスケアの知識や技術が身につくコースとなっております。

インターネット環境があればどこでも講座を学んでいただけます。

また継続したフォローアップ研修体制も充実しています。


この他、短期間で学べる講座もございます。

・グリーフケア入門講座(2時間)無料

・ペットロスケア入門講座(2時間)無料

・グリーフケア基礎講座(3時間)有料 *2020年9月よりスタート

【人数限定】

グリーフケアの学校をWEBで体験できるグリーフケア入門講座・ペットロスケア入門講座(無料)がございます。

気になる方は日程をご確認いただけますので、下記をクリックしてみてください。

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WEBグリーフケア入門講座