東京都 Y.Iさんグリーフ専門士養成コース(ベーシック)
- どうしてグリーフケアスクール(専門士養成コース)に参加したいと思われましたか
- 死別直後からなぜか「グリーフケアをする、しなければならない、それを学んで誰かを助けなければならない。」という非常に強い使命感が湧いていました。理由はわかりません。直観でそう思いました。グリーフケアを学ぶことで、死別からまだ日が浅い自分に起こることや感情の変化に振り回されることなく、現状を冷静に捉えながら前に進む方法を知りたいと思いました。
- 参加してどのように感じましたか。心に残ったことを3つあげてください。
- 1.一緒に受講したお仲間のグリーフに触れることができ、共感できたこと、それぞれに受け止め方や乗り越え方が違うことがよくわかりました。
2.敬話敬聴について知り、先生方が受講生の話を受け止めて下さる姿勢から、自分を肯定できるようになっていきました。
3.講座の最後に再生という局面を学び、まさにここに至るために2か月間走り続けたのだと理解しました。「誰かを助けたい」の誰かは自分のことだったのかもしれません。自分のグリーフを俯瞰しながら進むことができました。悲しみが深いものの、この段階で自分の足で立てていることが不思議です。ひょっとすると感情に重い蓋をしているのかもしれませんが、グリーフという言葉を知って、そのためのケアを早い段階で学ぶことができたのは、とても良かったと思っています。
- 今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。
- まずは自分の状態を俯瞰するために、そしていずれは自分と同じようにグリーフを抱えた方々に寄り添えるようになりたいです。