受講生の声

ハワイ州 Hiroko Kleshick(ヒロコ・クラシック)さんグリーフ専門士/ペットロス専門士養成コース(共通アドバンス)

講座に参加してどのように感じましたか。特に心に残ったことを3つあげてください。
①1番は「言葉をひらく」ことの大切さ、敬話敬聴ワークでの敏さんの導き方
傾聴する際、「抽象的」思考にいる人を「具体的」語りに導く、その逆もしかり。「もう少し教えてください」「それの何か辛かった?」等、相手の心・目・耳となってクライアント様の感情に触れなければ、本質が見えないということに気づかされました。

②大切な人を失ったときにかけられた傷ついた言葉
相手に良かれと思ってかけた言葉が、その方にとって耐え難い言葉である場合があり、グリーフを更に深刻化させることがあるということです。過去に自分も言ってしまった言葉があり、はっとさせられました。グリーフは心の傷。言葉の力、言霊の重みを改めて感じました。

③グリーフを学び共感してくれる仲間
同時期にお会い出来た方との「ご縁」を感じています。初対面の方ばかりでしたが、喪失体験を分かち合いから始まり、暖かい雰囲気に包まれたこと感謝しかありません。グリーフのその先にある目的や場所等で、また繋がっていけたらと思うメンバーでした!有難うございました。
今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。
グリーフは誰でも体験するものなのに、義務教育の学校では教えてくれない。また、直面するまで、喪失に対する対処などを考えもしません。「人生はグリーフの連続であり、魔法の言葉は無い」というのが印象的でした。100人いれば100通りのグリーフが存在することを学びました。

私はその中でも特に公認されにくいグリーフの1つである、ペットロスに絞り携わっていけたらと考えています。ペットロスを知るにはもちろん、その他タイプのグリーフを学ぶことも重要だと、アドバンスコースを受講して実感しております。

ハワイ在住の日本人のみならず、オンラインを通じて世界中にいるペットロスで哀しむ方への分かち合いの場やペットロス軽減につながる知識の提供をIT技術や動画などを活かして実施したいです。また獣医師の方などとも定期的にキャッチアップしていければと考えています。
アドバンスコースをベーシック受講生に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。
哀しみに耳を傾けるということを、深く実践できる場です。講座のワークと言えど、語る内容は受講生やサポートに入ってくださっている方々の真実に基づいており、臨場感があり、涙なくしては聴けません。アドバンスコース初回に実施する敬話敬聴ワークの体験は、大変貴重で、まさにグリーフ専門士としての登竜門です。
TOP