受講生の声

東京都 T.Mさんグリーフ専門士/ペットロス専門士養成コース(共通アドバンス)

講座に参加してどのように感じましたか。特に心に残ったことを3つあげてください。
講座の内容として印象深かったものは、以下の三点です。
1.ペリネイタルグリーフケア
2.コアコミュニケーション
3.再会セラピー

以下、それぞれへの簡単な所感を述べます。

1.については、状況毎の学習項目が多岐にわたることから、今後も書籍等を通じて学習を継続するとともに、具体的なお話を伺う際にも細心の注意が必要と考えます。
2.特にパートナー間で哀しみを少しずつ癒し互いに愛を深めていく過程で、コアコミュニケーションの理解がある方が望ましいと感じました。
3.自分自身が講座のワークの中で幼少期の自分と対話する試みを行ってみましたが、予期せぬ心理的な影響や効果がありました。このワークによって起こりうるネガティブな要素とそれへの対処法についても、しっかり学ぶ必要があると感じています。

講師である敏さんをはじめ、ちーちゃん、ようさんにしっかりと支えられて受講できたことは非常に心温まる体験でした。ペリネイタルグリーフの講義の最中に感情移入しすぎたのか少し体調が不安定になった場面がありましたが、サポートのちーちゃんがコメントで「無理をしないように」と気遣ってくださり、こうした細やかなご配慮があってこそ成立する講座であることを理解しました。

いたるところでこのような感想になってしまい恐縮ですが、これからの人生を考えた時、私が人として生きていくために最も必要な能力は敬話敬聴であると気づきました。敬話敬聴という生き方ができれば、私は必ず幸せになれると確信しています。誠心誠意人の話を聴くという姿勢は自分にとって徹底的に足らない要素でした。今後、この姿勢を貫くことで「すべては相手のために」行動することになり、そのことが自分に返ってくる。これまで不足していた大切な部分を補ってくれると信じています。
徹底して人の話を聴くためには、知識も必要ですがそれ以上に人間性を高める必要があります。学問としての学びを継続しながら、可能な限りたくさんの方々からお話を聴くという経験を積んでいきたいと思います。
今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。
本講座を学んだものとして、お一人でも多くの方のお話を敬聴させていただくことが最も重要な役割であると考え、その使命に従って活動します。
また、特に若年の時期に、他者の不用意な言動などにより不本意にグリーフを抱えることとなる方を、またその逆にほんの少しの必要な知識が欠如していることで不用意に傷つけてしまう人を一人でも少なくするような啓蒙活動を行います。可能であれば、教育現場でそのような活動ができればと考えます。
毎日の生活の場で行う行動一つ一つが敬話敬聴でありたいと思います。気の置けない人にこそ、その一瞬を大切に敬話敬聴の姿勢で向き合います。
アドバンスコースをベーシック受講生に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか
グリーフの学びは、人として生きていくために最も大切で慈愛に満ちたものです。これを身に着けた時、どのような方も愛にあふれた人生になるはずです。
学びには多様な目的がありそれぞれ尊重されるべきと思いますが、私にとっては健やかに生きていくために最も大切な要素だと感じます。
もし共感していただけるなら、誰のためでもなくご自身のため、また大切な方のために学びを深めてみませんかとお伝えしたいです。
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