受講生の声

東京都  M.Tさんグリーフ専門士/ペットロス専門士養成コース(共通アドバンス)

講座に参加してどのように感じましたか。特に心に残ったことを3つあげてください。
社内カウンセラーとして、グリーフの専門的学びをしてみたいと考え体験コースに申し込み、そこで「グリーフの捉え方が広い協会であること」(決して死だけではなく人生には様々な喪失体験があること)が決め手となり受講を決意。オンラインでの学びは正直リアリティーに欠けるのではないかという不安もあったが、受講するうちに、WEBを通じた敬話敬聴だからこそ、深く自分の心にも向き合うことができ有意義であることが実感できた。
想像以上に充実した3か月間であったことに、井手代表、講師の先生方、クラスメートの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいである。以下、心に残ったこと3つについて述べたい。

1 寄り添いのワーク:自身の抱えるグリーフと真っすぐに向き合う時間は、過去に対人支援で学んできた講座の中では体感できなかった奥深い世界に自分の気持ちを一心に向けることができ、満足感のある経験をさせていただいた。特に、事前にお守りを設定することで、中途半端な形でなく、安心して自分の心の中に向き合って気持ちを表現できたことに大きな感動を覚えた。

2 再会セラピー:寄り添いのワークでは自分自身と向き合う部分にとどまっていたが、再会セラピーでは、自分の心の中に生き続ける今は亡き人と語るという、過去に想像もしたことがなかった深層心理の世界に浸ることができたことに感激した。そしてこのワークこそ、目の前には自分と対象となる亡き人の魂を感じながら、オンライン上で支援者が傍らで優しく見守りながらご支援くださるのを感じながら実施することに価値があるのだと感じた。

3 グリーフダイアログ:現在、過去、未来とプラスマイナスのお話しを交互に丁寧に伺いながら、その方の想いに触れていくこと。このワークでは、「型がある」という前提条件を、動画で拝聴していた際には少し抵抗感のようなものも持っていたが、実際体感させていただいて初めて、決してわざとらしくない自然な流れの中でお話しを伺うことができたことに感激し、「両輪のバランスがとれてこそ前進できる」という井手代表のお言葉がすっと腑に落ちた。ご相談者と専門士の間に結ばれた対等な信頼関係が岩盤にあり、常にそこに安心安全の場があることを痛感したひとときだった。
今回の学びをこれからどのように活かしたいですか。
社内のグリーフを抱える社員にも自信を持って接することができるよう、今後も学びを深めつつ、自分自身にも常に冷静に向き合えるように、研鑽を重ねていきたい。
アドバンスコースをベーシック受講生に勧めるとしたら、どのように伝えたいですか。
グリーフケアの世界を体感しながら学べる、人生でぜひ一度は受けていただきたい秀逸なオンライン講座です!

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