静岡県 N.Iさんペットロス専門士養成コース(ベーシック)
- どうしてグリーフケアスクール(専門士養成コース)に参加したいと思われましたか
- 4年前に入門講座を受講したのをきっかけに学びを進めてきました。当時、死別から16年が過ぎていて、日常生活は見た目には支障なく送っておりましたが、時々急に虚しくなる感じがありました。いろんな形で折り合いをつけながら、手放しながら歳を重ねてきましたが、あらためてグリーフケアを知識として学びながら、気持ちを誰かに聴いてもらうという形でも向き合ってみたいと思って参加しました。
- 参加してどのように感じましたか。心に残ったことを3つあげてください。
- ・グリーフスパイラルはまさに自分が体験したことそのものだと思いました。
・自分とは異なる体験をした方が私のグリーフを受容してくれたこと、偏見を抱かずに歩み寄ってくれるという体験をしました。
・喪失への寄り添いができるメンバーであっても、身内を自死で亡くしたと自己開示すると遠巻きになる方もいました。
その体験を通して、期待して関わるのでなはく、期待を抱きながらも決めるのは相手である、と境界線を意識できるようになったように思います。
- 今回の学びをこれからどのように活かしたいですか
- 周囲に理解してもらいにくい公認されにくいグリーフであるペットロスを支えられる一人になれたらと思っています。
学びの順番が前後しましたが、亡くなったペットとのつながりを再構築していくクライアントさんに寄り添えるペットロスカウンセラーを目指します。