講座案内

グリーフ専門士養成コース (ベーシック) Grief Care Basic

講座概要

グリーフを多角的に理解し、死別した時の多様な反応を知ることで、悲嘆を抱えた方への適切な関わりを身に付けます。
自分の気持ちと丁寧に向き合いながら理解を深められる内容です。

*協会代表の井手による事前動画と、講座当日のシェアやワークを組み合わせたカリキュラムです。
 各回の事前動画を視聴の上、ご参加ください。講義動画は期間中、繰り返し視聴いただけます。 

*詳細は「グリーフケア入門講座」にてお伝えしています。
 INDEXページ「グリーフケア入門講座」より、お申込みください。 
 
*入門講座、基礎講座を受講済みの方は『お問合せ』よりお知らせください。ご案内をお送りいたします。

講座内容

DAY.1

悲嘆の基礎概念と遺族支援の基本

  • 悲嘆の基本概念

    悲嘆の定義と死別

  • 多様な悲嘆と喪失の容態

  • 死別体験と自己覚知(Grief inspires Life)

  • 遺族支援の枠組み

    グリーフケア、カウンセリング、セラピーの違い

  • 支援の枠組みと専門士としての倫理

  • 同行者としての意義と役割

  • 基本姿勢と敬話敬聴

    ロジャースの傾聴「受容・共感・自己一致」

  • 敬話の2S(Slow, Soft)

  • 敬聴の2S(Silence, Special)

DAY.2

悲嘆の影響と関わり

  • 悲嘆の5つの影響

    身体的・情動的・認知的・社会的・実存的

  • 予期悲嘆

  • 「ノーマライズ」の理解

  • 敬話敬聴の理解と実践

    喪の課題における語ることの意味

  • 敬話の3S(Slow, Soft, Sincere)

  • 敬聴の3S(Silence, Special, State)

  • 喪の過程

    グリーフとモーニング

  • 沈黙の尊重

  • 悲嘆に影響を与える7つの媒介要因

DAY.3

悲嘆理論と心理変容の可能性

  • 悲嘆と愛着理論

    フロイトの理論(脱カセクシス)

  • 愛着理論とグリーフ

  • 継続する絆モデル

  • 悲嘆心理の変容の可能性

    段階モデルの限界と位相モデル

  • 防衛的心理と否定的心理(認知と感情)の理解

  • 適応的心理と肯定的心理(認知と感情)の理解

  • 4つの心理局面における関わり

    支援者としての関わり

  • 当事者としての向き合い方

  • グリーフケアと支援者自身のケア

DAY.4

悲嘆のプロセスと統合された悲嘆

  • DSMにおける悲嘆

    うつ病(MDD)とは

  • うつ病(MDD)と悲嘆の違い

  • 通常の悲嘆を超えた時の関わり・考え方

  • 二重過程モデル

    記念日反応とは

  • 喪失の2つの対処(喪失志向と回復志向)

  • 自分の対処方法(傾向)を知る

  • 共同体感覚と統合された悲嘆

    個人心理学と共同体感覚

  • 共同体感覚と敬話敬聴

  • 愛着の再形成と統合された悲嘆

全4日間 / 合計18時間(※課題実施時間含む)

受講料

50,000円(税込55,000円)

→ 受講対象は「グリーフケア入門講座」ご参加者:特別受講料 45,000円(税込49,500円)

※オンライン対面受講となります。お顔を出してのご受講をお願いいたします。
※安全なご受講を考慮し、心療内科などへ通院、又は精神面における服薬をされている時期は、原則ご参加を見合わせていただいています。
※基準を満たした課題の提出をもって資格認定となります。(「グリーフ専門士」の名称を使用して活動される場合は会員登録が必要です)
*講座終了時間は、進行状況により若干長引く場合があります。

講座担当

村野 直子 講師(ベーシック)

産業カウンセラー:グリーフケアの知識をわかりやすく喪失悲嘆を抱えた方も安心して参加できる癒しの講座を目指します。

先崎 直子 講師(ベーシック)

獣医師:母、愛犬との死別体験から、身をもって感じたグリーフケアの大切さ。心に寄り添うグリーフケアを志す。

川上 寿美 講師(ベーシック)

精神保健福祉士:両親、夫と死別。知識もさることながら、ご参加くださる方と共にあたたかい時間を紡ぎたいと思います。

牧野 静子 講師(ベーシック)

保育士:父、愛兎との死別を経てグリーフケアの学びに出会いました。温もりや安心を心に留めてお会いできたらと思います。

井手 敏郎 講座監修

公認心理師:幼少期の喪失体験から悲嘆支援に関心をもち、協会を発足。心理臨床の視点からグリーフケアに取り組む。

受講生の声

詳しい感想をご覧になりたい方は、各受講生の声をクリックすると全文をお読みいただけます。

以前私はうつ病に近い状態だと思っていたが、うつ病とグリーフの比較を知った時、はっきりとあの時はグリーフだったと分かりました。私の心がおかしくなったのではなく、死別で痛みを抱えるのは当たり前、という言葉に心が深く動かされ安心感を覚えました。

少しずつ自分自身をケアしていき、また私のように喪失体験で悩んでいる方や不調を感じている人の同行者で在れるような手助けができたらいいなと思っています。(全文はクリックしてご覧ください)
(和歌山県 中埜奈夢さん)
みなさんそれぞれに思いがあり、その思いを表出し、お互いに素直な気持ちを話せる空間は、私自身の癒しにも繋がっていて、実はとても大切なことなのではと感じました。

日々患者さんやご家族とのかかわりの中で敬話敬聴を通して、相手に寄り添うことのできる優しい看護師になりたいと思います。人の温もり、心の繋がりを感じられるように、引き続き学ばせていただきながら、実践し続けていきたいです。(全文はクリックしてご覧ください)
(東京都 元原泉さん)
幼い時の傷ついた自分に言ってあげたい言葉を、丁寧に探す原体験の旅に出ようと思わされました。「地道な努力をおろそかにせずに実践して習慣化している人は少ない」という、自ら実践して変化し続けたトシさんの言葉に、説得力が違うと圧倒されました。

傷だらけ、しくじりだらけの人生もまた、私にしか語れないストーリーであり、どこかにそんな私の背景を必要としてくれる人がいるのかもしれないという光が見えました。(全文はクリックしてご覧ください)
(千葉県 番澤清美さん)
とても辛い思いをされた方の話を聞くと、自分のグリーフはちっぽけに感じられ委縮してしまいましたが、講座の中で「哀しみを人と比べてはならない」という「相互尊重」の考えに触れ、自分の哀しみも大切にしていいのだと思えるようになりました。この相互尊重の考えはとても大切にしたいと思いました。

今回の学びを、葬儀社で遺族のグリーフケアに重点を置いた癒しのサービスを提供するのに役立てたいです。(全文はクリックしてご覧ください)
(大阪府 岩田友紀さん)
グリーフというのは「死別による哀しみ」というイメージでしたが、実際は非常に多岐にわたるもので、日常生活の中で誰にでも起こりうることで、誰もが何かしらのグリーフを抱えながら生きているという視点を持つことが出来ました。

今回の学びは、ご自分の状態がグリーフであると気づかず苦しんでいる方に関わる時にも生かすことが出来ます。その方々が無理せずご自分の気持ちを大切にして下さるよう、おそばに寄り添いたいと思います。(全文はクリックしてご覧ください)
(神奈川県 牧野静子さん)

開催スケジュール

サイト利用登録、またはログインしてお申込みいただけます。
申込ボタンが緑の場合は、満席もしくは受付終了です。

講座/クラス名 日程 時間 担当 申込
9月 土曜昼クラス
第1回 9月05日(土)
第2回 9月12日(土)
第3回 9月19日(土)
第4回 9月26日(土)
全日程 13時00分~16時00分 井手 敏郎 受講申込
9月 水曜昼クラス
第1回 9月09日(水)
第2回 9月16日(水)
第3回 9月23日(水)
第4回 9月30日(水)
全日程 13時00分~16時00分 牧野 静子 満席/受付終了
10月 土曜夜クラス
第1回 10月03日(土)
第2回 10月10日(土)
第3回 10月17日(土)
第4回 10月24日(土)
全日程 20時00分~23時00分 先崎 直子 受講申込
10月 月曜夜クラス
第1回 10月05日(月)
第2回 10月12日(月)
第3回 10月19日(月)
第4回 10月26日(月)
全日程 20時00分~23時00分 村野 直子 受講申込
10月 金曜夜クラス
第1回 10月09日(金)
第2回 10月16日(金)
第3回 10月23日(金)
第4回 10月30日(金)
全日程 20時00分~23時00分 川上 寿美 受講申込
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